4月11日(土)、おだやかな一日だった。
昨年、ゆきかぜ(僕のMOTOGUZZI V7Special)に最後に乗ったのが11月23日。
そのころから左腕の抜けるような重い痛みに悩まされ、まだ走るチャンスはあったものの、
実際には走ることができず、11月30日にバッテリーを下ろした。(「おやすみ」2014)
以来4か月と10日あまり。今日はゆきかぜにバッテリーを積むことにした。
その後、僕の左腕の傷みは頸椎ヘルニアから来ていることが判明。
一次は座ることもできないほどひどかったが、1月の末あたりから徐々に恢復しはじめ、
現在ではデスクワークも気をつけながらできるようになった。
車の運転も可能になった。
だが、バイクに乗れるだろうか。
それはまだ不透明だ。少なくとも丸一日のツーリングはまだ無理だろう。
それでも、まずはゆきかぜを起こそう。
カバーを取った。
おはよう。ゆきかぜ。春だよ。
とはいえ、ゆきかぜのバッテリーは屋内保管。
インジェクションのゆきかぜは、バッテリーが完全に上がると燃料ポンプも働かないため、
押しがけは難しい。つまり、バッテリーが心臓を起こすための必須の鍵なのだ。
今日は走れないと思うが、まずはバッテリーを積もう。
しかし、カバーの下のゆきかぜの状態は…。
結構汚れている。冬の間何度か大風でカバーがめくり上がった事があった。
雪が解けてからも一回、春の到来を告げる嵐の日、カバーが風にはがされた。
その時のものだろうか、かなり埃、それも細かい砂埃が車体全体に積もっている。
タンクの上も、この通り。指で触ったところだけ埃が取れている。
シートも埃まみれだ。
マフラーも汚れがこびりついて固まったようになっている。
昨シーズン末、冬支度の時は、仕事の多忙さと頸椎ヘルニアの傷みなどで、ちゃんと全身をよく洗ってワックスをかけると言うことができなかった。
そのつけがたまっていた、ということだろう。
空気圧を計る。
前輪は2.4kg。そんなに抜けていない。
後輪は2.6kgあった。
V7Specialの指定空気圧は一人乗りで前後2.5kg。二人乗りで2.6kg。
僕は空気圧は高めが好みで、一人乗りで前後2.6にしていた。
冬眠時に、前2.6、後ろ2.7にしたのだが、この4ヶ月でこれくらいの気圧低下なら、
気密性はまず満足できる水準にある。
手持ちの手押し空気入れで、前後とも2.6に揃えた。
さて、このままだと、乗ったり触ったりするときに埃で車体にやすりがけしてるみたいになりかねない。
バケツ1杯の水を用意し、スポンジに水をたっぷり吸わせて、ごしごしこすらないように気をつけながら、埃を浮かせ、願わくは洗い流した。
もう一度水で埃を流したあと、タンク、サイドカバー前後フェンダーにはカルバナ蠟ワックスをかけ、
メーターやライドケース、ウィンカーなどにはホンダの『アルミホイール・プラスチックワックス』をスプレーした布でふきあげた。
ホイールは最後にブラシでごしごしとやった。
マフラーなどのメッキ部分には、マザーのマグ&アルミポリッシュで汚れを落とし、磨いた。
ホイールの磨きが残っているが時間がない。
バッテリーを積むことにした。
屋内保管しておいたバッテリーを右サイドケースの奥のバッテリーケースに収め
プラス端子から先につなぐ。
さて、ここで今日はタイムアウト。
バッテリーを積んだ後、ウィンカー点滅まで確認したが、セルモータは回さなかった。
さて、明日、続きができるだろうか。
明日も石狩地方はまずまずのいい天気らしい。
仕事も少しあるが、できればお目覚めと行きたいところだ。
ご無沙汰しています。
返信削除takaです。
いよいよ、始動ですね。
北海道の冬は、長いですね。
エンジンの始動、ドキドキしますね(*^_^*)
takaさん、こんにちは。
返信削除やっと目覚めさせることができました。
札幌は2週間くらい前から既に走りだしている人たちがいます。
僕は首の具合と仕事の混み方から、この週末になりました。
さあ、でもいよいよシーズンインです。
無理せず、楽しみたいと思います。