2019年6月8日

モレスキンの手帳と、三菱のボールペン「パワータンク」


樹生さん。

はいー、いててて…なんすか?

また、頸椎ヘルニアのせいにしてごまかしてもだめですよ、何ですか、これ。

うう、私の愛用の筆記用具ですが…。

ここはバイクブログでしょ、何が筆記用具ですか、関係ないのに、ネタ切れでごまかそうとしてません?

うう…ん、だって痛いんだもん。
痛くても仕事しなくちゃいけない、そんなとき、いつも愛用の筆記用具が助けてくれるんですよ。

ほんとに~?あやしいな。

ま、まあ、聞いてくださいよ。まずこの手帳。

黒い手帳ですね。

モレスキンの「クラシックノートブック P(ポケット)ブラック」っていうんですがね。

知ってますよ。ピカソとかも使ってたとかいうブランドでしょ?樹生さん、自慢したいの?
写真はモレスキンのHPより引用
い、いや、それもありますがね、でもこれ、ほんとに使いやすいんですよ。

そうですか?どんなふうに?

まず、これ、ハードカバーなんですが、これで、書くための台がなくても、表紙が下敷きの代わりになって、いつでも書けるんです。例えば駅のホームで列車を待ってるときとか、空港の椅子に腰かけてるときとか、なんかの拍子に、「あっ」と浮かぶことって、あるでしょ?その時に、ぱっと書けるんです。

へえ。

写真はモレスキンのHPより引用
この手帳、縦14cm、横閉じた状態で9cm、厚さ1cmで、ポケットにも入るんですが、立ったまま、書き込むときとか、大きすぎず、小さすぎず、書きやすいんです。
こないだの出張の時とか、待ち時間に4頁も文章を書いてしまいました。
紙もペや鉛筆の滑りがちょうとよくて書きやすいし、紙の厚さもちょうどよくて、光沢もなくて光らないから読みやすいし、真っ白過ぎないから目も疲れないし。
1頁の罫線がよくて、大きすぎないからアイディアとか、ひとりで考えながら文章や図を書くときには、本当にちょうどいいんです。

ああ、なんか、20世紀の40m年前のサラリーマンが言ってそうなセリフですね。

写真はモレスキンのHPより引用
裏表紙のところの見返しがちょっとしたポケットになっていて、たいして挟めないんだけど、ちょっとした紙、レシート、メモ、名刺なんかを一時的に挟んでおくのにもよくて。
なにより長時間使っても全然疲れないのがいいんです。
もう、同じものを使い足して9冊目です。

へえ、今の人はスマホにメモするか、音声メモだってできますからね。写メ(写真メールって意味じゃなく、写真メモって意味での写メ)もできるし、スマホで足りるのでは。

そ、…そうですか。でも私、スマホ持ってないし。ガラケーだし。
書きながらの方が考えがまとまる方なんです。考える速度と書く速度の相関だとおもうんだけど…。

遅いすねえ、今は話すよりも速く考える感じでしょ?

時代はそうなんですかねえ。僕はこっちですねえ。

まあ、慣れたやり方がいいんじゃないですか。
で、このボールペンはどうしたんですか?


あ、これはですね、約57年生きてきて、今のところ、一番自分に合ってるボールペンですね。
三菱鉛筆のブランド、uni(ユニ)の、「パワータンク スタンダード」って言うんです。一本200円。

へえ、ユニなら書き味のジェットストリームとか、あるじゃないですか。

いや、そうなんですけど、あの、僕、字がすごく汚いんですよ。

嫌というほど知ってますよ。

いやあ…。それで、変な力が入っているのか、滑らかな書き味のものは滑りがよすぎて、字がますます変になっちゃうんです。

困りましたねえ。

ええ、で、このパワータンクでも、0.5mmじゃなくて、0.7mmが合うんですよ。0.7といっても実際には線が太すぎることはなくて、相当に細かいところの筆記もできますし、線の太さが読みやすさにもつながるんです。

樹生さんの場合、もっときれいに書く方が圧倒的に読みやすさにつながるとおもいますがね…・

ぐぐ。……で、どうしてかというと、0.7mmと太字の1.0mmのペン先には工夫があるんです。

引用は、uni、パワータンクスタンダードのHPより。
このボールペンのペン先のボールのギザギザが紙を適度に噛んでくれて、グリップ感があるというか、非常に書きやすいというわけなんです。
2年前に出会ってから、ボールペンは基本もうこのパワータンク、指名買いです。他は使う気にならないって感じです。

なるほど。
…で、頚椎ヘルニアが痛くてバイクに乗れず、筆記用具を使って仕事ははかどったんですか?

……ぐぐ。

ぐぐ?

……しし。

しし?

……し、……しし…、「真実は、常に残酷なものである。」by樹生和人。

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