2019年6月29日

ステッカー、ワックス、ベアリング交換


今日は三題話です。

頚椎ヘルニアは、徐々に快方に向かいつつあり、今日は短時間ですが、バイクに乗ることができました。無理せず、焦らず、治していきます。
さて、三題話。
一つ目は、ステッカーチューン(^^;)
ただ、シールを一個、右のサイドカバーに貼っただけです。
毎月購読している『バイカーズステーション』誌。
『バイカーズステーション』誌、現在のところ、バイク雑誌としては唯一、毎月買って全部読む雑誌になっています。

今まで、私のゆきかぜ号のステッカーは、エンジン横にIPONEオイルのステッカー、
タンクとサイドカバーに『RIDERS CLUB』の昔のロゴのステッカー、だったのですが、第3種のステッカーの追加となりました。



2題目は、ワックスがけ。
今日は一か月振りに洗車ワックスがけをしました。
と、言ってもこの一か月、全く走っていませんでした。
忙しいのと頚椎ヘルニアで、掃除もできず。
やっと徐々に改善してきたので、一か月ぶりに洗車、ワックスがけをしたというわけです。
ゆきかぜのワックスは、シェアラスターのマンハッタンゴールドJr
2016年、ちょっと奮発して、高いワックスを買いました。ちょっと分不相応でしたが、ゆきかぜのためにね。レディだから。
(使用感のレポートはこちら。「代休・スズメ・洗車・ワックス・空港」)
いい匂いがします。また、つやが自然でいい感じ。3年経ちますが、まだまだ残っているので5年くらい使えるのではないでしょうか。だとすれば、そんなに高い買い物でもないのかもしれませんね。

さすがに7年目となると、ゆきかぜもタンクやマフラー、テールライトハウスなどに細かい傷がいっぱいついて、新車の頃の姿は失われてきました。
齢相応に、ヤレてきた…とも言えますね。
でも、私はそれでいいか…とも考えているんです。
そもそも、私、磨き趣味はなくて、持ってるものは、すべからく年とともにボロボロになっていくタイプ。
単にだらしないだけ…というのが本当のところなんですけど……。
ノーメンテで乗ったり、空気圧が足りないまま走ったりは、極力しないようにしたいと思いますが、
通常の使用での傷は、まあ、いいじゃないかと。
一緒に歩んできたんだから…と、思うのでした。

3題目は、ベアリング交換。

前回のオイル交換、タイヤ交換時、ズームさんが、「後輪の左側のベアリング、痛み出していますから、近いうちに交換した方がいいと思います。」と言いました。

ズームさんはタイヤ交換時、ダイナミックバランサーを使います。
スタティックバランスでも、ホイールの重量差は問題ないレベルまで解消できる(特に優れたメカニックがやる場合)ことは幾多のプロショップの例で証明済みなのですが、ズームさんはそれでも高速でホイールを回転させるダイナミックバランサーに掛けます。
そこでの「音」を聴くためです。

ベアリングに微妙なガタが来出している時、乗っていて、あるいは押していて感じられなくても、ダイナミックバランサーで回転させると、音がする。そこで、ベアリングを丁寧にチェックすると、ベアリングがわずかに痛んでいることも多いそう。
私の場合もそうで、すぐ交換というほど重症ではないものの、早めの交換がいいだろうと。

あいにくその日は、V7のベアリングの在庫がズームさんになく、(V7のベアリングサイズがまた特殊らしく、日本車の多くとは違うのでした。ちなみに、ズームさんは個人のバイク屋さんでモトグッツィのディーラーではありません。)注文してくれ、届いたら連絡を…、となっていたのでした。

で、連絡をいただいたのですが、ヘルニアで走れない。交換できない日が続いて、
今日、やっと交換と相成ったわけです。


ZOOMさんまでは、片道約40分。
快方に向かっているとはいえ、ここで痛みの来るポジションで40分も連続運転してしまうと、また一気に悪化することになります。
まずは、近所を5分ほどで一周。

うむ。

どうやら、走る姿勢は、ぎりぎり、痛みを感じる姿勢にならないようです。
痛い姿勢の境界線を越えなければ全然痛くないのが今の私の症状。
お医者さんからも順調だ…というか、直りが早いと言われ、気を付けなければならないが、痛みが来ないようなら大丈夫と、特に運動や仕事の制限はされていません。
とは言っても、一番痛い時は、どの姿勢でも痛みがひどく、夜も眠れず、食事も殆どとれないくらいだったのですから、まあ、だいぶ回復しました。

…と、いうことで、ZOOMさんまで自走していき、ベアリングを交換してもらい、無事、家まで走って帰ることができたのでした。

ちょっと油断すると、痛みのポジションになってしまうし、かといって、そんなことよりも安全を何より第一にしなければならないので、ZOOMさん往復でもなかなかに文字通り「神経が疲れた」ライドでしたが、それよりも久々のゆきかぜライド、楽しい!!
ワァオ!、路上だ路上だ、バイクだ。わははははは。
なんて思ってしまって、理性で押さえながら走るくらいでした。

6月が終わろうとしています。
7月は今度は公私ともに忙しくなることが既に決まっており、
「今年は走るぞ!」と思っていたのですが、ぼちぼちと、チャンスを見て、
走っていくことになりそうです。

OK!
それが人生というものでしょう。
今日は、ワックスがけと、ベアリング交換に乾杯なのだ。

4 件のコメント:

  1. 樹生さんこんにちは。
    いつも素敵な記事と写真ありがとうございます。

    頚椎ヘルニア大変ですね。
    私も首と腰がヘルニア予備軍といった感じで、
    悪化するかどうか心配な毎日です。

    1年前にバイクをCB1100からCB650Fに変えて、
    少しだけ前傾が増えたのですが、とたんに首が痛くなってしまい、
    すぐにハンドルを同モデル前期型のポジションの高い物に交換しました。
    それで首は楽になったのですが、やはり1日乗ると少しきついです。
    ヘルメットの重さもいけないのかもしれません。
    そもそもフォームが悪いのかも。
    (あとパソコンも要注意ですね)

    でも、バイクをやめるという選択肢は考えられません。
    下手なりに発見があると夢中になってしまいます。
    最近は「侵入で上体を斜め前に出す」というのがマイブームです。
    不思議とこの前傾はあまり首が痛くなりません。
    短時間だからでしょうか。

    では、お体を大切にして無理なさらないようにお過ごしください。
    失礼します。

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    1. モリシーさん、こんにちは。
      お心遣い、ありがとうございます。
      モリシーさんも、腰、頸と、大変なんですね。
      やはり、走り続けるということには、
      身体をケアし、維持していくということも
      大事
      ところなのだなあと、最近とみに思います。

      私も乗車姿勢はぎりぎりセーフで、ほっとしています。
      悪化しないように、心がけていきたいと思います。
      長時間のパソコンも来ますね。

      お互いに、身体をケアし、健康に、元気に、
      バイクライフを送れればと思います。

      モリシーさん、これからもよろしくお願いします。

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  2. ベアリングは型番が判れば本町の神原商事でも単品で売ってくれますよ。後はベアリングプーラーが有れば簡単に抜けます。圧入は長い
    ボルト棒と丸プレートとナットが有ればOKです。
    頸の傷みは前傾バイクの場合、厳しいよね。友達はカーボンヘルメットにしました。めちゃくちゃ軽くて首にはイイみたいです。
    自分も探しているのですがシステムタイプでは無いのですよ~。フルヘルに思い切って変えるか迷います。

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  3. いちさん、こんにちは。
    「本町の神原商事」、ありがとうございます。
    でも、ズームさんのベアリング交換作業の慎重さ、丁寧さ、正確さを見ていると、
    自分ではここまでできない…と思ってしまいます。
    プーラーの使い方、新しいベアリングの叩き込み方、あてがうカラーの材質、寸法、扱い、
    3種以上を使い分けるハンマーを操る手際。
    素晴らしくて、プロの仕事というものを見られる幸せを感じます。
    同時に簡単なことなら(簡単なことを正確にやることこそ、難しいのですが)
    自分でもやってみたいとも思うのですが。
    ベアリングの本当に繊細な、絶妙な打ち込み、締め込み、あの技は、今の私には到底無理です。
    ズームさんにお任せします。

    カーボンヘルメット!
    高いですよね。
    あと、しょうもない理由ですが、あの外見があまり好きじゃない。
    かといって、分厚く塗ると、カーボンにした意味も薄まるでしょうし。
    なかなか……ですね。

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