2019年6月24日

インプレッサ君、10万km。アルバAPBT211、完璧に近い。


我が家の愛車、スバルインプレッサ、1.5i-L。
購入したのは、2010年1月。約9年半で、10万km。
子育て真っ盛りの頃の前の愛車、レガシィ君は、10年で19万4000km走ったのですが、
この10年は、子どもも思春期から大人へ、私も40代後半から50代後半へ、家族ドライブの機会も減り、走行距離も短くなりました。

私の還暦まで、あと3年。そこまではこのインプレッサ君で行く計画です。
今回は、エアコンの修理で8万円ほどかかり、徐々に、維持費もかさみだしてくる頃。
でもスバルエンジンはいまだ好調。
まだまだ行けそうです。
足回りはサスのダンピングが相当にへたって来ている感じはありますけど、まだまだ交換しないでも行けそうですね。
整備能力のない私は、レガシィ君の頃からずっとスバルの「メンテナンスパック」に加入して、半年に一回はドックインし、診てもらっています。
車の履歴が全部スバルにあるので、一貫した扱いが可能で、オイル交換時期も逃さないし、ちゃんと点検・整備が自分でできる人は別として、私たちの場合、こちらの方がお得で安心だと思っています。
15年来、ずっと担当してくれているセールスの方も、本当に車好きで、ユーザー、安全を第一に考えてくれるので、信頼できます。
私たち家族は、そういう意味では、いろんな場面で人に恵まれていると思います。
バイク屋さんも札幌ZOOMさんに出会えましたし、いろいろ、人に恵まれ、出会いに助けられて、ここまで来ているなあ…と思うのです。


今回の修理で乗った台車は、現行インプレッサ2.0i-S EyeSight
これが、すごくて。やられました。
車の進歩って、日々してるんだなあ…。
足回りがすごくよくて、ホイールは18インチで扁平率45のタイヤでありながら、全然ごつごつしてなくて、情報が豊かなのに、乗り心地がすごくいいという…。
レスポンスも、ブレーキも、街中ではオーバースペック。でも扱いやすく。
セールスの方に足回りがいいと言ったら、サスの形式なんかは、私ん家のインプレッサ君と同じで、進歩したのはプラットフォーム(フレーム)の方だとか。
センターピラーの厚みを途中で変化させて剛性コントロールをしているのは、生粋のスポーツカーを除くと、スバルのインプレッサだけだそうで、軽量化と、高剛性、そして剛性バランスの最適化に努力し、高張力鋼(バイクでいうハイテンション鋼)を用い、溶接にも独自のノウハウがあるとか。
そして、スバルには専門のテストドライバーがいなくて、開発エンジニアが自分たちで走ってテストするのだそうです。意外!
凄腕の専門テストドライバーがいないのは、マイナスにもなりますが、逆に言えば、エンジニアが走る張本人であるという、走りの感応性能をリアルにダイレクトに開発するという、逆転のプラスもあり得るわけですね。

うう~む。

とても魅力的ですが、我が家のインプレッサ君、まだまだ元気で、走れるので、すごく感心はするけど、すぐに買いたいとはならないのが、樹生家の特徴です。
ま、金がないというのが、根本的な理由なんですけどね。
インプレッサ君と樹生家の暮らしは、まだまだ続いていきます。
次の正月には車検です。また、いつものスバルディーラーに整備を含めて、お願いします。


ところで、私の左腕の時計、4月9日に買った、アルバのAPBT211です。
純チタンボディの廉価版で、7千円を切る実勢販売価格。
安い。
さすがにスペックは廉価版だけあって、
 精度:平均月差±15秒
ひと月に平均15秒進んだり遅れたりする……。
と、謳っているのですが、実際に3か月使っての誤差は月±1秒以内。
私の使用状況では、1秒の誤差が許されないのは、年に一回、1日あるだけなので、十分、十二分です。
また、金属アレルギーの私は、ステンレス製の時計だと、その部分が赤くかぶれてしまってかゆくなるのですが、この3か月、日中毎日ほぼつけっぱなしで、汗もかきまくっているのですが、全くかぶれません。
すばらしい!
バンドは、安そうなナイロン製のガサガサの物なのですが、まだ3か月とはいうものの、ほつれや劣化は見られず、汗を吸わない材質だから臭くなることもなく(革のバンドの時は、毎年新しくする必要がありました。)、実にいいのです。
時刻も、ぱっと一目くれただけで分かりやすく、日付と曜日の小窓がありますが、それ以外になんの機能もないのが、私はそういう機能を全く使わない人なので、非常に潔く、かつ、見やすさと軽さ31g!)につながっています。
私の現状のニーズでは、ほぼ、完璧の働きです。
秒針等の時刻合わせを、月1回、またはふた月に一回、合わせることを、めんどくさいとか、弱点だとかは、思わない。

これも、いい買い物したなあ…と思うのです。
時計屋さんで、もっと高いモデルでなく、現品のないこの安いモデルを探して、いろいろ苦労してくれた店員さんに感謝です。

いいものをいい人から買う。

これが、買い物の幸せというものでしょう。
ホントにラッキーでした。
経年変化、耐用年数がどれくらいなのか、使いながら試していきたいと思いますが、
すでに元が取れたような気がしている私です。

2 件のコメント:

  1. 手に馴染む感じがイイですね。クルマもバイクも時計も。

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    1. tkjさん、こんにちは。
      そうなんですよ!
      しっくりくる感じが、いちばんですね。
      そういう意味では、
      あんまり世評とは関係ないものなのかもしれません。
      そういうお気に入りに囲まれての暮らしは、
      きっととてもいいものなんだろうと思います。

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