「風に紅葉舞う」ツーリングの動画（１、２）

10月27日に洞爺湖あたりを訪ねた「風に紅葉舞うツーリング」（１）、（２）。
その時に録画した動画の中から、ピックアップ、ちょっと編集して、2本をYouTubeにUPしました。
やっぱり、動画はまだまだ思うに任せません。
あんまり自信をもってお勧めできないのですが、よろしければ、どうぞ。

最近上げたのは、『北海道バイク逍遙「洞爺湖畔・壮瞥公園への道」』で、これは、壮瞥公園に上る道の往復を撮ったものです。

全部で6分弱のもので、アクションカメラはヘルメットサイドマウント。
音声は、有線マイクをつないでいたのですが、外れてしまい、アクションカメラの内臓マイクで撮っています。そのため、風切り音がすごいことになっています。
著作権フリーで提供されている音楽を使わせていただいて、被せることで風切り音やそのほかのノイズを少しごまかしているのですが、なんだかなあ…という感じになってしまいました。

走っている時の感じが出ればいいのですが、なかなか難しいです。…というより、全然出ていないなあ…という感じです。
画質がYouTubeで再生すると、撮った時よりも大幅に劣化してしまうという現象も、エンコードの関係らしいのですが、まだ今の知識、技術では、満足のいく対策はできていない状況。

ただ、ゆきかぜ、MOTOGUZZI　V7が、非常に低速走行に長けていることは、見て取れるのではないかと思います。
ホントに、歩くような速度でも、ノッキングせずに（半クラッチ要りますけど）行くことができるし、その時アクセルを開けても、ビッグブロックのモトグッツィのように右にぐらっと来るということもありません。
とても扱いやすい。

こんな滑りやすい路面でも、緊張しながらも問題なく走っていく柔軟性は持っていることが分かると思います。

もう一本は、走っていない、洞爺湖畔で止まっているときに撮った動画です。
『洞爺湖、紅葉舞う道 MOTOGUZZI V7 (not running)』という、タイトルも走ってないよっていうへんてこりんな英語らしきものも添えたものになっています。

こちらは景色がよくて止まったら、紅葉が風に散っているさまが美しくて、ちょっとぼーっとしていたのを、回っていたアクションカメラが映していた……だけの動画です。
3分は弱の動画です。

これもマイクコードが外れていたので、アクションカメラの本体マイクで録音しています。
森の中、湖畔の気持ちよさ、音でも撮れればいいなとも（後から）思ったのですが、止まっていてトルなら、アクションカメラではなくて、ビデオカメラとか、普通のカメラの動画機能とかを用い、音の収録も、もうちょっと気の利いたといいますか、それ用のマイク、または録音機を使った方が、静止しての風景の録画には向いているようです。

今年はすでに雪も積もり、家の前の路面は凍結しているので、シーズンは終了でしょう。
新しい動画を撮ることもないかと思いますが、ツーリングしながら動画を撮影するということは、ついでにカメラを回していました…（でもいいのですが）ちゃんと表現しようと思うのなら、経験も、技術も、そもそもどんなものを撮りたいのかという思考も、必要で、それに応じて、場合によっては機材も必要になるということになりますね。

この冬、どんな動画が撮りたいのか、いや、そもそもツーリングして動画とりたいのかをゆったりとゆっくりと考えてみたいと思います。

今のところ、動画も全面的に記録として撮る、という考え方もあれば、映像作品として撮るという考え方もあり、それぞれの動画が一杯あるようですが、自分はどうしたいのか、まだまだ不明瞭です。

僕は森とか、湖畔とか、好きですが、キャンプをするわけでもない。
そもそも『アウトドア』ではないんです。
バイクで走るのが例外で、あまり活動的でもない。
スキーもしない。泳ぎにも行かない。
観光もそんなにしない。買い物も苦手。
まして、みんなでバーベキューって、やれば楽しいのは分かっているのですが、
おっくうが先に立ってしまうタイプ。

アウトドアではなく「お外」が好きなのだなあと思います。
散歩もあまりしないけど、嫌いではないですし。

もうちょっと忙しくなくなれば、いろいろ嗜好がでてくるのかもしれませんが、
とりあえずバイクで走り、心と身体の洗濯をして帰って来る、というのが、
まあ、唯一の趣味ともいえるかもしれません。

まだ11月なのに来シーズンのことを考えるのは早いかもしれませんが、
どうしていこうか、ちょっと楽しみで、考えたり、調べたり、いろいろしていきたいと思っている、今日この頃です。