鈴木北海道知事は、4月30日17時から定例記者会見を行い、その中で新規感染者数が多く、減っていないこと、医療態勢も逼迫していることなどを踏まえ、次のような項目について話しました。
☆GW特別対策について、
1 5月1日からすべての道立施設を原則休館。
2 札幌市内において、できる限り外出や往来を控える。
3 1,2を含む、感染防止対策の徹底について、
事業者向けの周知、大勢が集まる場所での周知
4 連休中の受診相談
5 感染に関する偏見や差別をなくす訴え
道は来月11日まで大型連休の「特別対策」として、札幌市でできる限り外出やほかの地域との行き来を控えるよう要請するとともに、27日からは市内全域の飲食店などに対し、営業時間を午後9時まで、酒の提供を午後8時までに短縮するよう要請しています。(NHK 北海道NEWS WEBより)
また、札幌市長は、28日、危機感を表明し、市民にステイホームを依頼した。
札幌はまさに感染拡大の局面にある。変異株は感染の広がりが早く、重症化しやすいという特徴があるが、すでに市内では変異株の割合が約8割にのぼり小さな子どもたちにまで感染が広がっている」と指摘しました。
そして、「すでに医療提供体制は非常にひっ迫しており、陽性患者を市外の病院に搬送したケースも今月に入って10件以上報告されている。さらに感染が広がれば現在行っている措置をさらに強くしなければならなくなる。大型連休中は必要最低限の外出以外はせず、ステイホームでお願いしたい」と述べ、市民に理解と協力を求めました。(NHK 北海道NEWS WEBより)