2021年4月6日

早春賦。(1)

4月6日(火)、40年近く、忙しく、睡眠時間も取れず、頭痛や頚椎ヘルニアの痛みを強い痛み止めで止めながら、バタバタとしていたこの時期。
3月末で仕事をやめ、新しい仕事はパートで入っているが、今日はOFF。平日のオフ。
天気は晴れ。
走ることにした。

朝は普通に起きて、ゆっくりゆきかぜの今年仕様への変更を試作してみる。
出発したのは10時半だった。

今日は最初のツーリング。
気まぐれに、北へ向かった。ショートにしよう。
ちょっと海も見よう。


向かったのは望来から峯泊(みねとまり)、峯泊駐車場公園。
そう、「selenさんの樹」(僕が勝手に名付けた)のあるところだ。
最近は、星がきれいに見えるところということで、人気急上昇なのだとか。
「カシオペアの丘」なんて名前もついているそうだ。
今日は風が強い。そして海風じゃなく、陸側から海へ向かって強い風が吹いている。
気温は8℃~10℃くらいなのだが、風が強いためにグローブを外していると手がかじかむ。

樹と海を眺めながら、ここまでこれたことを噛みしめる。


石狩湾の海岸段丘と段丘崖 今日は空が晴れているが、海は緑色。
コバルトグリーンに近い色に見える。

上下ともに防寒対策はしっかりしてきたので、手がかじかみ、耳がいたくなる以外には、寒さは感じない。


山はまだまだ雪をかぶっている。
里の芽吹きも、まだこれからだ。

道中、道端にふきのとうをたくさん見かけた。
すでに春の営みは始まっていて、それが今は浅い春として、僕の身の回りにある。
あと、10日もすれば、次の芽吹きが始まり、今年は4月末には札幌でも桜が咲くようだ。

春の歩みは、一歩ずつ。

確実に訪れている。



ゆきかぜには、リヤの左右にサイドバッグを装着した。
リヤシートの上の小さなバッグは、クシタニのヒップバッグ。
上の茶色いグローブは、この冬に買い、この春におろした、新しいライディンググローブ。

これらについては、また、改めて書いていきたい。


ここから見える牧草地。
緑の丘が見ていて気持ちいい。

通勤には使わない、ツーリング専用のヘルメット、AraiのRX-7Ⅳは、2007年に買ったからなんと14年目だ。内装もへたっていないとはいえ、ちょっと使いすぎ。
本当は新しいものと交代しなければならない時期なのだが、今のところ、今年も続行。

大切に使って行こう。
でも、お金に余裕ができたら、ヘルメットを買わなければ。

さて、峯泊駐車場公園から北上し、厚田まで来たが、COVIT-19、新型コロナウィルスの感染拡大に関して、札幌市は
「感染リスクが回避できない場合」というのが厳密に定義することは難しいが、
少なくとも必要以外の人の多いところへは出入りしない方がいい。

毎朝検温し、マスクも持参しているが、道の駅には寄らず、そのまま道道11号に乗って、青山地区へ向かった。

(つづく)

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