2021年4月28日

札幌逼迫。

新型コロナウィルス感染症の拡大は札幌でもかなり進んできた。
4月28日の札幌市の感染者数発表は、170名。

北海道は、札幌市へ不要不急の外出と、札幌と他地域との往来をできる限り控えるように求めている。

道は来月11日まで大型連休の「特別対策」として、札幌市でできる限り外出やほかの地域との行き来を控えるよう要請するとともに、27日からは市内全域の飲食店などに対し、営業時間を午後9時まで、酒の提供を午後8時までに短縮するよう要請しています。(NHK 北海道NEWS WEBより

また、札幌市長は、28日、危機感を表明し、市民にステイホームを依頼した。

札幌はまさに感染拡大の局面にある。変異株は感染の広がりが早く、重症化しやすいという特徴があるが、すでに市内では変異株の割合が約8割にのぼり小さな子どもたちにまで感染が広がっている」と指摘しました。

そして、「すでに医療提供体制は非常にひっ迫しており、陽性患者を市外の病院に搬送したケースも今月に入って10件以上報告されている。さらに感染が広がれば現在行っている措置をさらに強くしなければならなくなる。大型連休中は必要最低限の外出以外はせず、ステイホームでお願いしたい」と述べ、市民に理解と協力を求めました。(NHK 北海道NEWS WEBより

大阪をはじめとする関西圏はすでに医療の逼迫は深刻な状況、今日も1200人以上の感染者ふが出ていて、東京も増えている。
変異ウィルスの感染力の強さも言われている。
これは、GWのツーリングは、厳しくなってきた。

このことは去年も考えたのだが、私のように、ソロでバイクツーリングし、しかも食べ物、飲み物の持参しているとなると、食事、買い物も店舗に入らないから、トイレ以外は人と接近することは全くないので、感染リスクは非常に小さく、そのことからいえば、バイクのソロツーリングは例えばジョギングや犬の散歩、自転車で走ることと同じように、認められてよい行為だと思う。

だが、ここで問題なのが医療提供体制の逼迫だ。

万一だが、交通事故を起こしたり、巻き込まれたりした場合、そもそも自分をはじめとする事故当事者を運ぶべき救急病棟のベッドが空いていない場合もあるし、または自分が事故で運び込まれたために、次の病気や怪我の患者が病院に入れない場合もあり得るし、そのために命を落としてしまう人が出てくることも、現実的にあり得るわけだ。
もちろん、それは事故を起こして病院搬送が必要となった場合の話であって、そもそも、事故に遭わなければ、そういうことはないわけだが。
ここで、「絶対に事故しない」といつも誓って出て行ってはいるが、本当にその自信があるのか、大丈夫と言えるのか、という問題が出てくる。
安全に絶対はあり得ない。走る以上、事故を起こすまたは遭うリスクは必ず持っている。
さて、ジョギングや自転車を走らせるのはOKなんだから…と考えるが、サイクリングでも、長距離となると、わざわざするか?というレベルに、どこからか入っていくだろう。

バイクツーリングは、どこからアウトで、どこまでセーフなのか?
web上でも、いろいろな論議がされているようだ。

僕の場合は、
もちろん複数でのツーリングはアウト。
泊のツーリングもだめ。
札幌市のライダーだから、市の外で店に入ったり、食事をしたりするのも自粛。
トイレ使用も細心の注意で。
可能なら、走りに行かない。
どうしてもというなら、だれにも会わず、店にも入らず、絶対安全運転で、
できるだけ短距離で、ということになろう。
(これはあくまで僕が僕自身のために考えた基準であって、
 万人に当てはまるものではない。)

幸いというべきか、5月1日以降は北海道の天気は雨模様の日々らしい。


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