近所の桜2016+赤井川のパン屋さん続報。

2016年4月29日。北海道は東部で積雪。
札幌でも夕べから冷たい雨が降り、今夜は雪になる予報です。

そんな中、札幌市の桜は今週中ごろから一気に開き、山も芽生えの時を迎えています。
雨に濡れた桜を、ちょっとだけ歩いて見に行きました。

山の木々も芽吹きの色、樹種ごとに新芽の色が違うので、ピンクや赤、薄緑など、さまざまに色づき始めています。

以前のブログから度々登場している、ご近所の桜。
今年も満開になりました。

エゾヤマザクラは、花と葉が同時に出ます。
花が散ってから葉の出るソメイヨシノとは違う風景。
本州生まれ、本州育ちの私たち夫婦にとっては、桜の時期になると、ソメイヨシノが恋しくなってしまいますが、その土地その土地で、桜は美しく咲きます。

雨に濡れた桜の樹の横を抜け、奥へと続く散歩道。
若芽が道の両脇に出始めています。
冷たい雨は傘に当たって音を立て、息は白く、手はかじかんでしまいますが、例によって仕事に追われる休日の朝のひと時、少し気分転換になりました。



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道の駅「あかいがわ」の中にある赤井川村はじめてのパン屋さん。
インターネット検索では「うららベーカリー」でヒットしますが、
今年の4月に新しくできたリーフレットでは「うららぱん」とひらがらなで書いています。

写真をクリックすると、もう少し大きくなります。

リーフレットの中には、パンとパンに使う食材の紹介。
赤井川村の中の農作物やジャム、ソーセージ、ベーコンなどの食品加工物。
誰が作っているか、どんなふうに作っているか、はっきりしている、安心食材を使って、本当においしく安く、ふっくら焼き上げて提供しています。
人気なので、売り切れ注意です。
ただ、一日何回か焼き上がりますので、そのタイミングに合えば、焼きたてパンがいただけます。
本当においしいので、おすすめできます。

田んぼ作業バージョンの「あかりん」ちゃんが、お弁当にパンをほおばる図。
日本は昔から、神々信仰と仏教のハイブリッド、漢字に日本で発明したカタカナ・ひらがなを混ぜて書くハイブリッド、など、大切なものを守りながらも、新しいものを受け入れ、しかもそれをハイブリッド化して日本のものにするという文化的得意技を持っていました。
コメ作中にパンをほおばるあかりんも、そのひとつのあらわれなのかもしれませんね。

北海道は明日も荒れる予想です。
山のようなデスクワーク、少しでも進めるべく、頑張ることにしましょう。