大好きな赤井川村。冷水トンネルを抜けて、カルデラ盆地の中へ。
峠を越えると空は曇っていて、そのうちポツリポツリと落ちてきそうな感じ。
身体も重いので、今日は東西に広がるカルデラの中の丘のうち、東の方だけをちょっと回って帰ることにした。
2016/4/24 9:47 |
曇るととたんに風も冷たく感じる。
2016/4/24 9:52 |
ゆきかぜの背後にある白いのは残雪だ。
2016/4/24 9:54 |
もう少しすると山の雪が開けて、畑も 耕起が始まり動き出す。
2016/4/24 10:01 |
まだ寒い日はあるのに、頑張って新芽を出す。
萌え出づる春。
2016/4/24 10:02 |
2016/4/24 10:07 |
実際の地形に即さずに、地図上で道路計画を立てる「開拓」が作り出した風景でもある。
もちろん、馬や、トラックなど、動力を前提とした近代の道だ。
古くからの農地や集落を結ぶ道は、地形に沿って左右にたゆたうものだ。
でも、その道を前提として、畑地が作られ、何台にもわたって耕され、命を紡いできたのなら、それは立派に生活道路と呼べる。
一介のバイク乗りがとやかく言うことでは、ない。
2016/4/24 10:11 |
男の子がいる家で立てるこいのぼり。
20年前の我が家は4階建てアパートの2回で、ベランダから30cmのこいのぼりを立てたっけ。
柱を立て、風に舞う、見事なこいのぼり。
今日はあいにくの曇天だけど、それでも美しい。
人の、命を寿ぐ(ことほぐ)気持ちが美しく結晶している。
12時には帰りたい。
赤井川の道の駅に寄り道して、帰ることにしよう。(つづく)
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