2018年6月9日

遠くへ。6


2018/6/3 9:45
三国峠を十勝側へ下る。
両側に白樺の続く長いストレートを下っていくと、やがて「十勝三俣」へ。

そこはかつて木材搬出の基地となる駅のあったところ。


また、このあたりの様子に関しては、『白緑の奥座敷 ・ 十勝三股、そこは 北海道の山懐に包まれた、辺境の楽園 【 上士幌町 】』と題した記事もある。

また、このあたりの木材の搬出に関しては、「上士幌町三俣」(『日本の過疎地』)という記事がある。

*注意:どれも私自身がきちんと裏を取っていないので、責任は持てませんが、参考になるかと思います。

さらに走って、糠平温泉郷を過ぎ、上士幌町のナイタイ高原に向かった。

2018/6/3 10:27
日本一広い公営牧場らしい。総面積約1,700haというから、確かに広い。
今日は天気予報は晴れ、帯広で最高気温予想が31℃だったと思う。
相当に厚くなると覚悟してきたのだが、この曇り空。
そして少し肌寒いくらいの気温だ。

2018/6/3 10:27
すでに牧場内へ入っている。
広い牧場内を、道が登って行く。


2018/6/3 10:28
向こうの丘の稜線に点々と見えるのは、放牧されている牛の群れ。
見渡す限り草原だ。これが全部牧場の牧草地だ。

道幅は広く、路面もまずまずきれいで、カーブも適度にあり、ドライブでも、バイクでも、橋って気持ちのいい道だ。

ここを訪ねるのは、何回目だろう?10回目?十勝に住んでいた頃は、子どもと来たこともあった。


2018/6/3 10:35
丘の上の方の駐車場について、牧場を見下ろす。
広い。
遥か彼方の平地はこの高原牧場ではなく、別の牧場の牧草地だったり、畑だったり、森だったりする。


2018/6/3 10:35
女の子が一人、岩の上に腰かけていた。

2018/6/3 10:36
すぐに来たのは、彼氏かな?それとも、若い夫婦かな?

ナイタイ高原の駐車場近くには、立派なレストハウスがあったのだが、3年前に強風の被害で全壊、今年春から仮店舗がプレハブで営業を始め、名物のソフトクリームや、土産物が買える。

さて、僕はもう、帰らねばならない。
ここまで約320km。
朝5時に出て、5時間半。
夕方4時までに帰ろうと思うならば、もう余裕はない。

帰ろう、ゆきかぜ。

走るだけの、ツーリング。


2018/6/3 10:45
ナイタイ高原の道を下っていく。
気持ちのいい道が続く。
下りは、エンジンパワーも食わない。
アクセル開度も小さいままで、滑走するように、下っていく。

2018/6/3 10:48
広い十勝平野が見えてきた。
街に下りたら給油して、帰路に着こう。
(つづく)

0 件のコメント:

コメントを投稿