ところで、MotoGP観戦の醍醐味と言えば、抜きつ抜かれつのデッドヒート。
これも近年はMotoGPクラスでも、かつての中量級のようなバトルが最終周回、最終コーナーまで繰り広げられ、非常に観戦しがいのある状況です。
今日から何回かで、注目したいのは、ブレーキングシーン。
今50代半ばの私としては、青春期に雑誌やビデオで見たGPシーンと言えば、80年代が中心で、私の場合ヒーローはエディー・ローソン、世界一美しいフォームを持つキングと言えば、ケニー・ロバーツ。そして彗星のように現れたとてつもない速さの若きライダーと言えば、フレディ―・スペンサーでした。
そのブレーキングシーンには震えたものです。
まあ、でもそれは置いておいて、今日的、MotoGPのブレーキングシーンを見ていきたいと思います。
写真出典は、MotoGPオフィシャルページ。 以下同。 |
マーヴェリック・ビニャーレス。
ホルヘ・ロレンソ。
マルク・マルケス。
ABSが禁止されているMotoGPのマシンで、ぎりぎりまでブレーキングを追い込む選手たち。
どの選手も美しいですね。
おや、そういえば、今日の写真には、たまたま次のコーナーの内足をステップから外したブレーキングシーンが映っていませんね。
もう大分広まったこの「内足外し」。
実は、80年代の「ブレーキング時から内側の膝を開いておくのはなぜ?」
といいう問題と同じように、諸説飛び交いながらも、
やっている本人たちも理論的に100%納得する説明を見つけられていないという、
そういう「謎」のシーンなのです。
この内足外しって、いったいなんなのでしょうか。
今回はブレーキングシーンの一部として、この内足外しについて、
素人なりにつらつらと考えていきたいと思います。
何回が、途中他の記事をはさみながら、連載していく予定です。
よくぞここまで似たフォームの
返信削除写真を集められましたね。
大変だったのではないでしょうか。
すでにここからして大拍手です。
ロッシ選手の後方からのショット等、
いままでに見たことの無いシーンも
含まれていて、
非常に興味深いです。
これから展開されるであろう、
樹生さんのライテク論を
推察してみたいと考えたモノの……
新しいアイデアは全く浮かんできません。
連載、楽しみに拝読させていただきます。
迷走さん、こんにちは。
削除準備まではしたのですが、これが忙しくて、
本編がなかなか進まないという……。
今回は、諸説飛び交って、決定的な理由が定まっていないという…、
迷走さんがもともとの記事を書かれた2013年から5年経っても解明されていない
ことに私ごとき何が言えるのか…と言えば、
「諸説」の中のいくつかを取り出して、そうだなあ…、う~ん…、と唸るくらいなのですが、
時間を見つけて、ぼちぼち、書いていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
ライディングに関するファントークは、楽しいものの
えてして実際とは全然かけ離れたところで
勘違いもいいところを話していたりするもの…
それもいいじゃないか!の前提で、
好き勝手に想像していきたいなと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。