2020年6月24日

夏至の日、深呼吸。(3)


2020/06/21 9:22
洞爺湖から国道230号線を北上する。
留寿都村のコンビニで遅い朝ご飯を買う。
行儀悪いが、店頭の駐車場の隅で食べさせてもらう。
ヘルメットを地べたに置くと、昔はバイクの先輩に怒られたものだ。
しかし、ミラーにかけるのも内装を傷めるのでよくないし、落下の可能性もある。
この前輪近くに置くのは、白バイ隊がヘルメットを脱いで(勤務中は滅多にない)置くときの場所で、正しくはハンドルを左に切って、左に切った前輪と車体の間に置く。
これが一番蹴られにくい場所だからだそうだ。


なるほど、地面に置いてあるものは、落下しない。
今日は駐車場の右端なので、前輪の右側に置いている。
タンクバッグとメータの間に挟み込むように置く場合もある。
時折コメント下さるselenさんは、同じバイク屋さんに世話になっている、モトグッツィ乗りだが、シートの上にネットで固定している。さすがだ。

さて、わずか5分で朝食は終わってしまった。
ここから京極町にある「望羊の丘」へ向かおう。


2020/06/21 9:54
もう、このブログでも何回も訪ねている望羊の丘。
だんだん有名になってきて、訪ねる人も増えてきているようだが、
今日も僕がいるときは、農作業の車とおぼしき車以外は誰もいなかった。

ここはいつきても気持ちいい。

夏の装いの羊蹄山。

2020/06/21 9:55
南の方を見ると、象の背中のようにも見える、尻別岳が見えている。

ちょうど、伸びた牧草を刈る作業の真っ最中だった。

鳥の声と、作業車の音が響く丘。
いつも風が吹いていて、その風が気持ちいい。

少しゆっくりする。


2020/06/21  10:04
ムラサキツメクサが先、タンポポも咲いていた。
初夏。
気持ちのいい季節だ。


2020/06/21  10:05
豊かな裾野を持つ羊蹄山。

麓からは名水が湧き出る。

何年もかかって、山の水が伏流水となり、麓から湧き出すのだ。

その水は、とてもおいしい。

さあ、あと2~300mだけ、丘を登ってみよう。


2020/06/21  10:12
見晴らしのいい所に来た。目の前の、なだらかな谷。それが支流となって、尻別川へ流れ下っていく。

雲が上空の風を見せてくれる。
今日は南西から風が吹いている。

朝の曇りから徐々に晴れてきた。

午後からはまた曇る予想。
今だけの晴れに、巡り合えた。


さあ、今日は帰ろうか。
また季節が変わったら、訪れよう。


ここでの登り、下りをアクションカムで撮影してみた。
YouTubeにUPしたのがこれだ。


望羊の丘の動画は以前も上げたが、この時は午後で、丘から見下ろす方角が逆光になり、景色が薄暗くなって色も出ていなかった。肉眼では鮮やかだったのに…。
今回は午前中なので、順光で景色を撮ることができた。

アクションカムは去年購入し、時々撮影してみるのだが、これもなかなかイメージ通りいまない。どんな方向へ行くのかもまだ模索中なのだが、あまり肩ひじ張らずに、ついでに録画してみた…という方がいいのかもしれない。

今回、カメラはフルフェイスの左側にマウントしている。
その方が停まっている状態でも操作しやすいからだが、左側通行でこの位置はどうか…。
これも、やりながら、のんびり考えていこう。

4 件のコメント:

  1. ヘルメットの置き場所は困りますね、ミラーにかけるのもなんだし、ヘルメットホルダーは面倒だ。
    ワンタッチ式のアゴ紐タイプなら、一旦締めてハンドルグリップに引っ掛ければ落ちませんので、最近はそうしていますが、そうでない紐のメットも持っており、その時は困っています。

    それにしても北海道はいいですね、コンディションが良くて羨ましい。
    生涯において未踏であり、同時に憧れの地でもあります。
    私は「埼玉都民」ですので、いつの日か走りたいと思っていますが、もっぱら関東近郊ばかりです。
    先日、県またぎ解禁後、日光に行きました。
    思いのほか寒く、閉口しましたが、やはりツーリングは楽しいものです。

    V7はシートがいいですね、全くお尻が痛くなりません、しかし、この辺も単なるツーリングバイクと誤解される一因なのかもしれません。
    V7は飛ばすにつれて増す一体感が本領で、その疾走感に価値があるとの理解は、まだまだ広まりそうにありません。

    返信削除
    返信
    1. saejunccさん、こんにちは。
      メットの置き場所、決めてしまえばいいのでしょうけれど…。
      バイクから離れるときには、迷いますね。

      県またき解禁、足を伸ばせるようになりました。
      北海道、いつかおいでください。
      市街地を出たら信号が少なくて、走り続けられる感じです。
      私も好きになって移住してしまいました。
      ただ、ワインディングは実は少ないです。
      「開発」で近代になってから「人工的」に作られた「道」が多いせいだと思います。

      シートいいですよね。
      そうでした。その強調を忘れていました。
      長距離、長時間行けるんです。

      saejunccさんおっしゃるように、
      V7の、疾走感に価値がある。本領がある。という認識は、
      あまりないみたいです。
      ここは強調したいところですね。
      スピード出せばいいというのでなく、疾走の気持ちよさであるということ。
      大事にしていきたいと思います。

      削除
  2. こんにちは。
    V7にはヘルメットホルダーが無いのが凄く不便です。
    外国では、ヘルメットを付けておくとすぐに盗られるから付いて無いと聞きましたが、ストラップを切断してでもヘルメットが欲しいのでしょうかね?海外向けの国産車には付いて無いのかなぁ?ベビーフェイスからV7のフレームに取り付ける純正のようなヘルメットホルダーが出てるのですが、なぜかV7Ⅲ用のは無いのですよね。仕方がないのでワイヤーロックを買ってグラブバーにヘルメットを取り付けてシート上に置いています。

    返信削除
    返信
    1. がたぱしゃさん、こんにちは。
      ベビーフェイスのホルダー、VⅢ用はないのですね。むむ。
      私、33年前に、札幌市でヘルメットホルダーに付けていたヘルメットを、ストラップ切断されて盗まれたことがあります。
      ヘルメットがないために乗って帰れず、散々な目に遭いました。
      フルフェイスだと、ワイヤーで、シールドのところから通して留めるのが一番確実かもしれませんね。

      基本離れる時は持って行くのですが、一時的に置くときにどこに置こうか、いまだ時々迷います。


      削除