2020/6/21 11:40 |
大好きな村だ。
そこの風景も、そこに住む人も。
年に何回かは必ず訪れたくなるし、毎年、必ず赤井川村の野菜を妻の国元へ送っている。大好評なのだ。
今日も、ちょっとだけ、立ち寄ることにした。
今日ふらっと寄ったのは、赤井川村、カルデラ盆地の西の丘だ。
2020/6/21 11:39 |
今日のお昼はこれだ。
道端に腰を下ろし、少しでも畑に入らないように気をつけて、パンをかじり、缶コーヒーを飲んだ。
2020/6/21 11:45 |
2020/6/21 11:48 |
お昼時、今日は夏至。
太陽は一年で一番高い。
ここはカラマツの並んだ樹があって、目印(ランドマーク)になってる。
静かな赤井川の畑の中の道。
北海道だというのに、影が短い。
2020/6/21 11:49 |
とてもよく育っている。
自粛と言っても、農作業は行われる。
農家の方が働いた成果だ。
とてもみずみずしい。
葉っぱの張りが、道端でも感じられる。
2020/6/21 11:49 |
西の丘の真ん中近辺。写真に見えている向こうは北側。
東西に流れる小さな流れを越えて、北の外輪山まで、西の丘は続いている。
2020/6/21 11:52 |
しかし、僕が訪れた日は、いつも、穏やかで、風が吹いても、強く吹いても、
どこかやさしい感じがするのだ。
今日も風は吹いている。
ヒバリだろうか。小鳥の声が絶えず響いている。
ホントの夏はこれからだけど、夏至の真ん中に、僕等はいて、
大好きな盆地の真ん中で、鳥の声に囲まれて、高い太陽の光を浴びながら、
風に吹かれている。
そうだ、この幸せに、またたどり着けた。
走って、たどり着く。
走らなければ、いつの間にか忘れている。
この感覚。
大きく伸びをして、
僕はひとつ、深呼吸をする。
(夏至の日、深呼吸。完)
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