2022年1月2日

2022シーズンを考える1 今年のゆきかぜカスタムは…

2022年が明けました。
今年のバイクライフについて、そろそろ考え始めましょう。
今年のツーリング、通勤、ブログ、動画、ウェア、バッグ、…さまざまありますが、
今日は10年目を迎えるゆきかぜ号の今年のカスタムについて。

2013年5月24日に我が家へやってきたMOTOGUZZI V7Special。
9年目のシーズンを終えて、丸9年経過の車検がこの5月にあります。
約4万2千km走って、9年間の間に、私にとって押さえるべきところは押さえてきたようにも思います。

まず、センタースタンド。メンテしたり、冬眠するのに、とても便利。


ハンドルバー。175㎝の身長のわりに、ちょっと手が短いらしい私。
オリジナルのハンドルバーはフラットで幅が広く、ちょっと遠い上に、もう少し絞りが欲しい。
そこで、カワサキゼファー750の純正ハンドルバーと交換。




ステップ。
まず、V7はヒールガードがなく、車体のくるぶしグリップができない。これには、びっくり。僕は20代からずっと、ニーグリップとくるぶしグリップを同じくらい重視して乗ってきたからだ。
そっちはサイドカバーの縁に靴と脛を押し当てるという方法でなんとかまかなうものの、
ステップ位置が前で、路面のギャップを越える時にすっとお尻にかかる荷重を減らしてかわす…というのができない。ハンドルバーを引かなくては、腰を上げられないポジション。
これは解決しようがなく、人生で初めてのステップのカスタム。
ベビーフェイスのバックステップに交換。
これでステップ位置が「普通」になった。


カスタム場所はこれくらい。

目立たないところでは、バッテリーを交換したこと。
振動で落ちたウィンカーのボルトを(仕方なしに)交換したこと。
くらいか。

ここから改善していくとしたら、私の場合、
振動対策と防寒性能の向上の二つでしょうか。

振動は、ステップとハンドルに感じ、シートには全く感じません。
ステップはびりびりと細かい振動が来ていますが、しびれやむずがゆさは感じたことはなく、改善の必要は感じていません。
ハンドルバーの場合、2500rpmまでなら丸一日走り続けても、振動は感じるもののしびれなどは感じないのですが、3000rpmを越えて長時間走ると、手のしびれを感じます。
これを軽減したい。

そこで今のところ考えているのは、防振ウェイトです。
バーエンドに錘(おもり)を追加することで、振動を減衰し、軽減しようとするものです。

何種類か出ていますが、今のハンドルバーはカワサキの純正なので、たぶん適合するでしょう。
やってみないと分かりませんが、これで少し振動が低減するのではないかと思います。
完全になくそうと思っているわけではないので、少し効果があればOKということにしましょう。


もう一つは防寒性能の向上。
ただ、「素のバイク」感が好きで買ったV7なので、カウルは、あまり大きなものは着けないようにしたいですね。

風で疲れるとは今のところ、感じていないので、防風効果は適当でよいのですが、ただ、寒風が腹を冷やすのは封じたい。
しかし、私はいつもツーリング時にタンクバッグを載せているので、風は直接腹には当たっていないのでした。

…ああ、じゃ、必要ないか。

もしつけるなら、メーターあたりからつける小さめのスクリーン(あまり小さいのは効果がないのでだめ)と、両手を風から守る、ハンドガード的なもの。ハンドガードは、寒くない季節には外して使うとして。
イメージとしては、シックデザインのガイラシールドとガンドレッドのような感じで。




うーん、ガントレッドはちょっと見た目が好みと違うなあ…。
ここら辺は、実現するかどうかも含めて、ゆっくり考えることにしましょう。
まだ、冬は長いからね。

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