2014年7月13日

空と雲と風と。(4)の前に。


北海道の北に函岳(はこだけ)(標高1129m)という山があり、その山頂まで、道がつながっている。晴れれば、360°の景観。遠く利尻も見え、日本海とオホーツク海も見えるという。
以前から行ってみたい道だった。
GPZ1100で行けなかったのは、その道が片道28kmのダートだったからだ。
昨年の「お盆走」でV7ゆきかぜの林道走破力はだいたい分かった。
転倒すれば左右に突き出したシリンダーヘッドを痛めて、自走できなくなる可能性もある。しかし、総じて軽い車体と低い重心は御しやすく、慎重に、ゆっくり走れば、行けないこともなさそうなのであった。

今日、走りたい道のひとつは、その函岳への道だった。


朱鞠内湖から国道275号線を美深町へ。
そこで給油した。

そこから道道680号線へ入り、函岳へ向かう。
途中から道はダートに。「美深歌登大規模林道」である。
昭文社の二輪ツーリング用地図、『ツーリングマップル』には、スピードの出るジャリダート」と書いてあり、オンロードバイクのV7でも、気を付ければ走って行けそうだった。

しかし、このダート行、かなり厳しいことになるのだった。
結果から言うと、転倒もなく、何事もなく無事に帰還できたし、とても楽しかったのだが、まさかこんなに厳しい道行きになるとは。
次回、「空と雲と風と。」(4)、V7ゆきかぜ往復56kmダート走、前編。お楽しみに!なんつって(^^;)

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