2020年7月27日

夏・空・雲・風(1)

「塩狩峠に行こう」
と思いついたのは、7月25日の夜だった。
どうしてかわからない。
今の自分が日帰りが無理なくできて、4連休でもあまり混んでなくて、
行き帰りの道もそんなに混まないところ…、とか、そのあたりか。
2020/07/26 4:31

3時半ごろ起きた。
家族はまだ寝ている。
珈琲を淹れて、一人飲む。
今日の天気は予報によると曇り。
札幌は夕方4時ごろから雨の可能性。
一応、合羽を積んで、出発した。

4時過ぎだった。

4時半、札幌の街は静かだ。

2020/07/26 4:39
それでも繁華街では、もう車も動き出していた。


2020/07/26 4:42
札樽(SASSON)自動車道の高架をくぐれば、札幌中心部の外側という気がする。




2020/07/26 5:04
郊外に出ると、なんだこの空き具合は…というほど、車がいなかった。
まるで高速道路みたいな橋。


2020/07/26 5:04
石狩川にかかる橋だ。これは下流方向を向いている。
西の方面は、すこし雲が薄く、切れ目から青空ものぞいているようだ。


2020/07/26 5:10
一方、これから向かう側は、雲が厚い。
南空知は、雨が降ったり、曇っていたりする印象が強い。



2020/07/26 5:15
当別町のコンビニ前で休憩し、防寒のために合羽の上を着た。

明日も仕事だ。
あまり遅くは帰れない。
朝が早く、道が空いているうちに距離を稼ごう。
休憩もそこそこに出発する。

2020/07/26 5:59
国道275号線を北上。
道の駅、つるぬまで休憩。
どうしてここで休憩するかというと、比較的すいていて、未知の駅だから24時間トイレが使えるからだ。
そろそろ、車も増えて来た。

国道をひた走り、新十津川から滝川市へ出て、国道12号線にスイッチした。
二ケタ番の国道を走るのは僕としては珍しいのだが、今は、先を急ぎたい。
たぶん、高速を使わないならこのルートが一番速い。



2020/07/26 6:48
とか言ってたのに、深川を過ぎてちょっと行ったところで。そば畑と遠景の山と低くかかる雲がきれいで止まってしまう。
ちょっとUターンして、道路脇にゆきかぜを停め、写真を撮った。



2020/07/26 6:48
そばの花が今、盛りだ。
深川はコメの産地としても有名になったが、ここは少しだけ山の手。
たぶん、寒くて、水が冷たく、土地が痩せていて、コメには向かないのだろう。
そばは、痩せた土地、寒い土地でもよく育つ。
ただ、段々になっているここは、元は水田だったのではないだろうか。


2020/07/26 6:49
採算性とか、いろんなことを考える。

やはり雲は低く、気温は低めだ。
今日は暑くなるのも警戒してきたのだが。


2020/07/26 7:19
昔、交通の難所だった「神居古潭」を通過し、台場にあるコンビニに入った。
ここで朝飯にする。
急に陽が射してきた。
ハンバーガーと、紙コップの珈琲だ。
旭川市に7時半というめどは、なんとか、達成したようだ。
さて、旭川の市街地を、これも混む前に、通過してしまいたい。

食べたらすぐに出発しよう。
(つづく)

0 件のコメント:

コメントを投稿