2015年6月8日

ホンダ「アルミホイール&プラスチックワックス」を2年間使ってみて。 

磨き趣味の全くない僕。
前の愛車GPZ1100も外見はぼろぼろでした。
愛車がイタリヤ製のモトグッツィ V7スペシャルになっても、別に急に磨きが好きになるわけでもない。そもそも、通勤に使うので、雨の日の車の泥はねも浴びるし、職場の駐車場はすごく細かい砂埃が大量に風に舞うという、バイクには潮風に次ぐかと思われるような悪い環境だし、まさか毎日毎日磨く体力も気力も残っていないので、ゆきかぜ号には、申し訳ないのでした。

しかし、購入時にバイク屋さんが言ったのです。
「きれいに乗ってやってください。」
めったに客にどうしろと言わないそのバイク屋さんだけに、僕のGPZ1100の外見の汚さには、胸を痛めていたのでしょう。せめて新車で買っていくV7スペシャルは、まあ、最低限のきれいさはキープしてほしい…。そんな思いだったのでしょうか。

そこで、珍しく僕としては、洗車グッズを新たに揃えたりして、洗車の記事までUPしたりしたのでした。(「ようこそV7(3)洗車」)

ああ、あれから2年。
ゆきかぜは通勤に使われ、ダートを走らされ、林道で立ちごけされ、埃と雨と泥にまみれる率としては、おそらく日本に入った同期のV7の中では最悪ではないか、と思われる環境で過ごしてきたのでした。
既に走行距離は9500kmを越えています。

僕がそんなに急に性格も変わるわけではなく、アルミの地肌部分には点錆が浮き始め、車体の各所にも少しずつ擦り傷が付きつつあります。

しかし、それでも今までの車歴の中では、(あくまでも比較の上で)最もきれいにし続けているのがこのゆきかぜ号です。

その維持に貢献しているのが、今回レポートする、
ホンダ「アルミホイール&プラスチックワックス」です。
ああ、前振り長い。



ホンダドリーム札幌店で2013年に買ったこのワックス、税抜で1500円です。

「缶の下の方には、臭いの少ない、汚れ落としツヤ出し」とあります。

缶でスプレーになっていて、ノズルを押し込むと「あわ」が出てきます。



それを布につけて、




 やさしく吹き広げるようにします。





またふきとりむらがありますが、こんな感じで、プラスチックはしっとりした仕上がりに。


このワックス、用途として載っているのが、
「アルミホイール、カウリング、一般塗装面、プラスチック製品等の洗浄、ツヤ出しに使用します。」
と、缶に書いています。

つまり、だいたいの部分には使えるわけですが、例えば、スイングアームをこの泡で洗って拭いておくと、




一時的な雨に降られ、道路の泥はねでこんなになったスイングアームも、


柔らかい布でかる~く乾拭きしただけで、泥が落ちています。表面にうす~く被膜が張って、泥が直接スイングアームにへばりついていないみたいです。



その上から、もう一度泡を吹きかけた布でやさしく拭くと、上の写真のようになります。
これでまた、汚れがこびりつきにくくなったでしょう。



フロントフォークのインナーチューブガードのプラスチックも、2年で傷も付くし徐々に白けてきているのですが、このワックスで拭くと、まあ少しみられるようになります。
Fフォークそのものもこれで拭いているので、汚れるけれでもこびりつきにくい。




下の写真は別に日ですが、僕の職場に駐車すると、こんなに細かい砂埃が積もります。
これを不用意にグローブをはめた手でこすってしまうと、たちまち細かい擦り傷だらけになります。



まあ、それでも仕方ないかとも思うのですが、
やさしく水を掛けて、その上からホンダ「アルミホイール&プラスチックワックス」で拭くと、




こんな感じになります。

思ったよりも簡便で、汚れ防止の効果もあって、缶に書いてあるとおり臭いもほとんどしないし、
だいぶ使ってきたのですが、まだ缶の半分くらいあります。

これは対効果を考えても、かなりお買い得だったなあと思うのでした。


(これは商品の宣伝ではないので、あくまで僕の使用した感想です。もっといいものがあるかもしれず、なにより、僕は洗車趣味、磨き趣味がないので、見聞が非常に貧しいです。
 一個人の感想としてお読みください。)

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