「ゆきかぜ号」(MOTO GUZZI V7Special 2013)のメンテナンスケミカルとして、
「マザーズ クロームポリッシュ」を買った、という記事を以前書きました。
それからひと月たったのですが、
何回か、メッキ部分を拭いています。
若干の撥水作用もあるようで、水滴跡や汚れも、つくことはつくのですが、取れやすくなっているような気がします。
ヘッドライトケースはなめらかな感じが戻ってきているようです。
リヤのテールライトケースやウィンカーも、クロームっぽいですね(クロームなんですけど)。
ここはあんまり厚いメッキではなく、地がプラスチックですし、なんだか表面だけ軽~くメッキしましたよ、という感じの仕上がりだったのですが、なんか台所の値段の高い蛇口みたいな雰囲気に(^^;)なったような気もします。
クロームメッキは景色を写すので、汚れは他の塗装よりも目立つ気がします。
別に汚れが目立つのではなく、鏡のようになっているか、くすんでいるかの違いに、気が付きやすいというか、目が行きやすいというか…。
メッキに空、メッキに紅葉…、定番であり、既に手垢にまみれた表現方法ではあるのですが、
それでもメッキに空が映っていると、なんか気持ちよく感じてしまいます。
マザーズ「クロームポリッシュ」、一度掛けるとしばらく大丈夫、というようなコーティング効果はあまりないようですが、気軽に掛けられますし、掛けた効果が目に見えて分かり、楽しいので、磨き趣味のない僕でも、ひと月に何回か掛けています。これは、つまり、いいのかもしれません。
きれいなバイクって見ていて気持ちいいものですものね。
でも、一方で、旅の汚れを身にまとったツーリング途中のバイクの汚れの逞しさもまた、捨て難いようにも感じます。
きれいなバイクであってほしいあまり、雨の日に乗らなくなったり、ダートに入らなくなったりしたら、僕の場合は本末転倒です。
マザーズ「クロームポリッシュ」は手ごろさと効果で、そのバランスもまた、いいのかもしれません。
結構、磨いてますね~!やっぱりV7はキレイですから、ドロドロは似合わないです。
返信削除メッキに写る空もまたイイですね。メッキの多いバイクなら気がつかないのですが
それに気がつく樹生さんは、素晴らしい。
空冷エンジン、メッキパーツ、キレイなタンク塗装、スポークホイールなど
カワサキ車とは180度違いますよね(笑)やはり磨くと美しい。
いちさん、こんにちは。
削除丸二年が過ぎ、距離も9500kmを越えて、経年変化も徐々にきているのですが、
イタリアのお嬢さんですから、アンチエイジングはしないまでもスマートに齢を重ねる、
スマートエイジングはしないといけないかなあ…などとも、思ったりもします。
でも、結構細かい傷は増えてきています。
磨かなくちゃいけなくて走れなくなったら、僕にとっては本末転倒なので、
そのバランスを、考えて行かないといけないと思います。