この土日は仕事がびっちりで、しかもこのところの仕事の詰まり方から来る慢性的な寝不足や急な気温の変化などのせいか、全身がかなりだるく、疲労困憊しています。
さて、今日は雨。
今日もしっかり仕事がありましたが、雨の中、ゆきかぜの新タイヤ、レーザーテックで通勤しました。
ツーリング記事はお休みして、
メッツラーレーザーテック、雨のショートインプレッションを。
メッツラーレーザーテックに関するインプレッションは、以前にも書きました。
まとめると、
1 乗り心地はソフト。ダイレクト感はピレリスポーツデーモンに比べると少し少ない。ということでした。
2 ニュートラルなハンドリングを実現。切り込みやふらつきはない。
3 グリップ力は十分。V7でグリップ力不足を感じることはないと思われる。
4 運動性よりも安定性重視。しっとりしたハンドリング。
5 雨天時のグリップ安定性、タイヤライフの長さなどは不明。追ってレポート。
さて、5番め、雨天時のグリップです。
今日の雨は路面はしっかり濡れているものの、雨の降り自体は弱く、路面を水が流れるという状態ではないものでした。
走ってみての感想としては、通常の通勤的走りでは、ドライ時とあまり変わらない感触で走ることができました。
グリップに不安感はなく、実際に滑ることも、滑りそうになることもなく、ウェットグリップのレベルもかなり高いことがうかがわれました。
ただ、あくまで通勤の通常の市街地走行でのことなので、ツーリングで長時間・長距離を走ったり、カーブでコーナリングしてみたりすると、また違った感触かもしれません。
それからもう一つ。
レーザーテックは、ドライの時から、十分なグリップと乗り心地の良さがあるのですが、ダイレクト感という点に関しては、以前のピレリ、スポーツデーモンとくらべると今一つ。
どこか路面との間に一枚ベールがあるというか、十分なグリップがあって不安感はないのですが、「グリップ感」ということになると、やや不足気味。そこまで言わないにしても、やや「ダル」な傾向があります。
ウェットでもどうやらそれは同じようです。
豊富な情報量を求めると、その点ではレーザーテックはあまり返してくれません。
それでもレーザーテックでの経験値を重ねて行けば、実際には潤沢なグリップ力があるのですから、よけいな気を遣わずに通常の走りはできて、疲れず、安全とも言えると思います。
ただ、路面からのフィードバックを常に感じ、グリップの残りマージンを正確に把握していたい向きにとっては、レーザーテックは情報不足故に「信頼しきれない」という印象を持たれるかもしれません。
もう少し、雨の中も走り、もう少し、ドライでも加速、減速、カーブ、巡航と試してレーザーテックの実力を理解してからでないと正確なインプレッションはできないと思うのですが、第一印象としては、そういう感じです。
さて、日曜日も終わり、また怒涛のウィークデイが始まります。
来週末も休みなし、再来週松も休みなしで、ここから連続勤務の超ハード月間の開始です。
できるだけ体力を残すように、精神力を残すように、そして積極的に回復できるように、やって行きたいと思います。
ブログ更新のペースがまた落ちるかと思いますが、どうぞ、ご勘弁を。
では、みなさま、素敵な週明けを、お迎えください。
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