2019年9月22日

秋の秋田へ。(4) 鳥海山夕景Ⅲ

2019/9/17 17:30
影が長くなり、太陽が低くなり。
日の入りが近い。
光線が横から入って、ドラマティックな風景に変わってくる。






2019/9/17 17:35
海が輝き、オレンジ色に変わる。







2019/9/17 17:37

山の影が崖を上っていく。
山頂が輝き始める。





2019/9/17 17:38
名曽の谷が影に沈み、高原も陰影を濃くしていく。






2019/9/17 17:38
(センサー汚れが……)
夕刻。
海からの西風に一日回っていた巨大風車が止まる。
今日は晴れの穏やかな日。

夕凪。

これから、陸風、東風に変わる。








2019/9/17 17:41

ススキがオレンジに染まる。
風が止まった風景の中、光が動いていく。






2019/9/17 17:47

日没だ。
日本海に浮かんでいるのは、「飛島」






2019/9/17 17:49


















2019/9/17 17:50

陸風が、吹き始めた。

夕日を見に来た、親子と思しき二人。
それぞれに、海と空を眺めて。











2019/9/17 17:51

南の空。

風が見える。







2019/9/17 17:54

さよなら。今日の日。






2019/9/17 17:55

さよなら。




2019/9/17 17:57

陽が沈むと、風景はコントラストを失って、静かにやさしく、暮れていく。






2019/9/17 17:57

陸風が徐々に強くなる。
秋田方面も暮色のほのかな赤とブルーに。





2019/9/17 17:58

空に反射した残照が、山荘の窓を光らせている。

刻一刻と、でも静かに、緩やかに、日は暮れていく。













2019/9/17 18:00

飛島と象潟が手を取り合おうとしているようだ。

今日の終わり。






さあ、山を下りよう。







2019/9/17 18:05

下に着くころには、真っ暗になって、星空が望めるだろうか。

(つづく)

2 件のコメント:

  1. こんばんは 樹生さん。

    風が見えました。
    鳥海ブルーラインのような道は北海道にはないかな? と思いました。

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    1. 緒崎さん、こんにちは。

      ふるさとの山、鳥海山の夕景は唯一無二ですね。
      あら、これを言ってしまっては身も蓋もない。
      この標高差と、独立峰ならではの展望、上り下りのワインディングなどは
      知床横断道路が似ていると思いますが、
      鉾立の標高が1150m、知床峠は735mと、高さは違います。
      でも、知床峠もまた、唯一無二。
      海から一気のワインディングで山へ、という意味では
      ニセコパノラマラインも似ていると思います。

      風が見える峠としては、やはり三国峠でしょうか。
      美幌峠、津別峠、ハイランド小清水もそうだと聞きますが…。

      ああ、走りたくなってしまいました。

      一度、青森の岩木山の道も走りたいのです。
      走りたい道、いっぱいありますね。

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