9月18日は家を片付けと、墓参り。親戚・近所への挨拶。
お墓の掃除をして、親戚の家に挨拶に。
地蔵さんの頭に、赤とんぼ。
曇り空の下、
鳥海山。
大きい。
ススキの穂が揺れ、稲刈りが進む。
よく分けつしてる。
しっかり実ってこうべを垂れているようだが、今年の実りはどうなのだろう。
香ばしくて、あまい匂い。
右は稲刈り終了。
左は、今日かな。
あちこち走り回って、ごみを処分場に持って行ったり、
ばたばたとあっという間に一日が過ぎていく。
信号待ちで止まったところが、ちょうど醤油屋さん。
もちろん、自家製だ。昔ながらの通り土間。さらに奥に、倉がある。
何度か、家とゴミ処理場の間を往復して。
家の中を改めて掃除。
不動産屋さんに、話をして、合鍵を渡し。
井戸のポンプを停め、水落としをして、
家のボイラー、水道の水落としをして、
すべてのコンセントを抜き、電気のブレーカーを落とす。
ガスは止めてもらった。
戸締りを確認して、カーテンを全部閉める。
鍵をかけた。
紙で書いた表札。
40年前は、家族4人の名前が書いてあった。
30年前から、夫婦二人の名前の紙に換えた。
そのまま、30年。
父の死去。
母の引っ越し。
そして、住む人がいなくなった。
あと、何回この家に来るだろうか。
次に来るときは、春の草刈りか、
それとも、買主との契約だろうか。
父と母が暮らした家
僕の育った家に、
さよならの挨拶を。
(つづく)
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