秋空に。（３）

南へ。

南に行くのって、何か、いい。
北に行くのも、いいけど。
西も、東も、いいけど。
南に行くのって、何か、いい。

2019/9/8 11:11

喜茂別の国道から、いつもの羊蹄山が見えるスポットで。
この坂の途中に、ちゃんと駐車場ができて、「羊蹄山ビュースポット」になっている。
僕は、昭和6２年から、この場所で。

洞爺湖へ行くのは、今日はやめて、別のルートを辿った。
今日は洞爺湖を湖畔から見るのじゃなくて、遠くから望もうと思った。

2019/9/8 13:00

午後1時ちょうど。

写真の真ん中。
写真に手前から３つ山の稜線が映っていて、２つめと、奥の霞んで薄くなっている３つめの間に、うっすらと、洞爺湖と洞爺湖の中の中島が映っているのが、見えるだろうか。

ここまでの間に、写真はない。
僕としては珍しく、止まって写真を撮らずに、ずっと走り続けてしまった。

あ、いや、いちどお昼と、トイレで、コンビニに寄った。

ゆったりグルメツーリングは、まだまだ先のようだ。

山の上から羊蹄山を遥かに望み、しばらく山の上の風に吹かれてから帰路についた。

この間のことについては、また別のエントリーで、いつか。

2019/9/8 14:56

いつもの札幌市南区、簾舞の小さな谷まで帰ってきた。
この時、僕は気づかなかったのだが、ゆきかぜの右後ろウィンカーが折れてプラプラしている。

途中まではしっかりしていたのだが、最後の休憩時に確認していない。
中山峠の下、喜茂別のコンビニで休憩した時だろうか。
または、走行中に振動でネジが緩んで外れるということがまた起きたのか。

家に帰って見てみると、基部のテールライトハウス自体が欠けている。
また、修理だね。
ごめんね、ゆきかぜ。

2019/9/8 14:57

稲刈りも近い。

9月中は連休があるけれど、予定は殆ど詰まっている。
次は10月かな。

中秋の名月、9月13日（金）。
北海道は晴れていたけれど、出張先でイベントの準備に深夜までかかり、そのまま旅館の布団にぶっ倒れて朝まで眠り、月を見るのを忘れてしまった。
楽しみにしてたのになあ…。
ま、来年みよう。かぐや姫が月に帰った満月を。

秋空の下。

ゆきかぜと３００ｋｍほど、走り続けて、
身体は疲れたけれど、心が解放された一日だった。

空の下、バイクを走らせる。

それだけで、幸せだ。

2019/9/8 10:56

2019/9/8 10:56

秋空に。（完）