2015年6月30日

Kと走る。(5)


新見峠を越えて、道道268号線を下って行く。
狭い道を、右へ左へ。
気持ちよく走って行くと、途中で分岐点に出た。
これは、一昨年まではなかった道。
一度ゆきかぜと走ったことがある。

今日はKとKのTT250R RAIDと一緒だ。

この道も走って気持ちいい道だ。
交通量も今のところ、ほとんどない。


路面はきれいで、カーブも走りやすい。
攻めすぎないように、気持ちよく走っていたら。あっという間にニセコパノラマラインの入り口近くに合流する。
そこから道道66号線を、少し下って、また少し登って、また下って、ニセコの市街地へ出た。

ニセコから用意低山の南裾を回って真狩へ、そして洞爺湖方面へ走る。


今日は道道66号から、道道230へ逸れ、道の駅「真狩フラワーセンター」へ寄ってトイレ休憩し、その後またすぐに走り出した。


今日はホントに良く走る。



前になったり後ろになったり、二人でポジションを交代しながら、いいペースで走って行く。

真狩からは「普通の」道にした。道道66号をルスツ村へ。国道230に出たら、国道を南下する。

洞爺湖へは北の端から外輪山を下り、水の駅へ。

「このまま行きますか。」

なんとせっかく洞爺湖に来たのに、止まらない。

じつは先々週、Kは洞爺湖に来ているのだという。しかも一泊でだ。

「じゃあ、湖畔の道を走って、壮瞥方面へ抜けますか。」

また、走った。車がいない。今日は本当に空いた道を走っている。

洞爺湖の西岸は道が狭く、だいたい1車線で、片側が崖のところも多い。
東岸は道は2車線。木漏れ日の緑のトンネルが続く。



 時折、湖側の木々が切れて、湖面が顔を出す。



また緑のトンネルへ。




走る、走る。


緑が溶けて流れそうだ。
とにかく走る。



おやん?これは?
ただのピンボケ失敗写真です。
木々越しに輝いている湖面を撮ろうと思ったのですが…。


15:50 洞爺湖東岸 道道132号
さあ、出口も近い。
そろそろ洞爺湖の森ともお別れ。

そして気が付くと時刻ももう4時前だ。

いや、走った走った。

結構朝から疲れがたまっていて、つらかったと言うのに。

さあ、そろそろ宿へ向かおう。
宿の場所は、白老。
海沿いの民宿が待ってる。
あと1時間で宿だ。(つづく)

2 件のコメント:

  1. カスタムその3?
    ラピッドバイクイージー、リトモセレーノ製バックステップに続き、昨日ハンドルを交換しましたので参考までに。
    交換したハンドルは、ハリケーンのフラットコンチ3型という物。全幅690mmで、ノーマルより40mm狭いです。
    ノーマルよりわずかに角度をつけ(絞りをつける)、幅を狭めるという狙いの元、しかしその変化はできるだけ小さくするというコンセプトで選んだのがこれでした。
    ほんの少しの変化を期待したのですが、これがかなり変わってしまいました。
    まず、コーナーを一つ曲がっただけで、ええっというほどのクイック感!
    町中を1時間ちょっと走った感じですが、交換前よりスピードが上がっているようです。
    原因は、ちょっとの蛇角で曲がるので車線変更などもキビキビと出来、つい飛ばしてしまうようです。
    バックステップでもまったく同じような事が言え、つまり、ノーマルの設定はV7はこうやって乗るんだよ、この感じを楽しむんだよ、という設定なんだということを感じました。
    操作しやすくなった反面、グッチの鼓動を楽しむという事がしにくくなった感が有ります。
    やはり、ノーマルは良く出来ている・・カスタムするということは、そのバランスを崩すことなのだと、改めて実感した次第です。
    ただし、長距離のツーリング等では、ノーマルよりも疲れない等の恩恵が有るかも知れません。
    追ってまた、ご報告します。

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    1. 小五郎さん、こんにちは。
      カスタムレポート、ありがとうございます!
      小五郎さんのハンドルカスタム、まさに私の考えている方向です。
      それで速度が上がる、というのが興味深いです。(すみません、こんな言い方で。)
      ちょっと変に感じるノーマルポジションも、バランスのことなど、考え抜かれているのですね。
      バックステップの感じ、シフトの感じ等はいかがでしょう。
      距離を走るとどのように感じられるのでしょう。
      また、距離を走ってのレポート、お待ちしています。

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