2016年5月22日

安平町追分の菜の花


昨日、5月21日(土)、妻と車で、安平町追分にある、菜の花畑を見に、ドライブに行ってきました。


この土日も、北海道はよく晴れて、暖かく、絶好のツーリング日和。
しかし、私はいつも通り、仕事の山。

しかし、ここで妻が、以前見に行ったことのある滝川の菜の花畑ではなく、安平町追分の菜の花畑
の情報をゲット。
例年は6月に入ってからが見頃なのですが、今年は2週間ほど早く、そろそろ見頃だという情報です。
ならば、行くしかない。

猛烈にだるい体にむち打ち、朝4時に起きて少し仕事をし、土曜日の午前中だけのドライブに出たのです。


安平町追分は、もともと私の好きなエリアです。
田舎の風景の中をただ流していると、幸せな気分になれます。

ここ数年は11月に入ってから、シーズン最後のツーリングに来ているところです。
しかし、春に来るのは初めてかもしれません。

菜の花畑は、耕作している畑の緑肥として植えられ、春に花をつけ、咲いて、枯れたら、それをそのままトラクターで土に鋤き込んで肥料にします。

蜜も豊富なので、養蜂家がやってきて、はちみつ作りもします。
緑や土色の畑に、菜の花の黄色。

春ならではの風景です。




丘なので、畝がまっすぐにならないところも。すると、こんなカーブも見られます。





芭蕉も、菜の花で俳句を作っています。

  菜畠に花見顔なる雀哉  (なばたけに はなみがおなる すずめかな)

春のかわいく、幸せな光景を見事に切り取っている俳句ですね。



坂道を、軽トラックが登っていきました。
右側は土色。
左側は、黄色。




秋の終わりにいつも来る丘から、畑を見下ろしてみました。

菜の花畑は、何か所もあります。
見えているのはそのうち3つですね。

二つはすぐわかると思いますが、3つめは、右端の一番遠くに黄色く見えています。

画面の左、縦の伸びる林道の少し向こうには、一本の桜の樹が、花をつけています。





これがその桜。
一本だけ散らずに残っていました。
蝦夷山桜だと思います。
花と葉を同時に出すタイプで、北海道では最も普通に見られる桜です。
秋は紅葉がきれいなことでしょう。


まだ10頃だというのに、朝から仕事して、ドライブしてきた僕はもう、へとへと。
妻もこのところの忙しさに疲れ気味なので、帰ることにします。

帰りに恵庭市のパンやさんに寄りました。

ベーカーズテラス689」。

住所が恵庭市南6-89だから、689なのだとか。そういうの、いいね。



イートインスペースがあって、何か飲み物を頼めば、買ったパンをその場で食べられます。
アイスコーヒーとともに。
焼きたてで、あったかくて、とてもおいしかったです。
普通二人の時は別のものを頼んで交換しあって食べるのですが、今日は二人、同じものでした。
おやつのつもりで入ったパン屋さんでしたが、これがお昼になりました。

買って持って帰った、食パンも、今朝、いただきました。
とてもおいしかった。

このパンを買うために、恵庭まで行く価値があるなあ…と思いました。

さて、開けて今日は一日、びっちり仕事でした。
明日から月曜だというのに、もう疲れている私です。

頑張ります。
来週こそ、ツーリングだ。

2 件のコメント:

  1. 菜の花、安平にもこんな所に咲いているのですね。
    奥さんサービスは頑張りましょう(笑)いや
    樹生さんは仕事で頑張り過ぎですから
    ゆる~くいきましょう(笑)

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    1. いちさん、こんにちは。
      滝川の菜の花は有名ですが、こちらでもしていたのは、知りませんでした。
      と、いっても、畑に緑肥として菜の花を植えるのは、江戸時代よりも前から日本で行われていたことですから、それをイベント化してHPに載せるかどうかという問題だけなのかもしれません。
      (そのためには植え付けする畑、個人の確定、HP作り、まつりの企画、駐車場の設営、管理、商品開発、PR、販売など、「だけ」というには多大な努力が必要なこと、それをたぶんふらふらになりながら休日も返上でやっている人たちがいることも忘れてはなりませんが……。)
      また仕事の一週間。倒れないように頑張ります。

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