代替わりの新しいものを買わねばと思いつつ、買ってなかったのですが、今日、やっと購入しました。
モンベルの「タイオガブーツ ワイド」です。
僕は足が大きく、幅も広い。28cmで、4Eくらいです。
この靴は、28.0cm、4Eなのでジャストサイズでした。
こちらが底の剥がれた、15年使ったシューズ。(写真を撮った昨年の夏時点では14年。)
結局、あれから新しいシューズを買わないまま。こちらを時々使っていたという、好ましくない状況でした。
やっと買うことができました。
僕が勝った「タイオガブーツ ワイド」は、モンベルの靴の中では、「トレッキング」カテゴリーの中で2番目にハードな位置付け。
本格的なアルペンシューズではなく、背負う荷物もそんなにヘビーでなく、しかし、よく歩き、岩場などにも行くことのあるトレッキングをターゲットにした靴です。
一番上の写真の通り、くるぶしまで保護するミドルカット。
アッパーは布と革の混合で軽さと防護性のバランスを取ろうとしています。
軽い荷でも足元のかなり悪いところを歩くことを想定しているため。つま先やかかとに保護するためのがカップが入っています。
また、つま先には外側にラバートゥキャップ。
シャンクも備えていて、ねじれにも強く、万一バイクの下に足が入ってしまっても、ある程度まで守ってくれそうです。
底はビブラムに似ていますが、モンベルオリジナルのトレールグリッパー。濡れた岩場でも驚異のグリップ力、だそうです。
つま先やかかとにかなりの強度を持たせていますが、内装は腰がある柔らかさで、クッション性も高い。しっかり足を包み込む感じ。滑りもよく、脱着しやすかったです。
後ろ姿。
なかなか上品で気に入っています。
靴底がしっかりしているのが分かります。ヒールカップもしっかりしていて、足を守ってくれます。
後姿は黒と紺色、深い緑が強く、真横や正面からは青の入った緑の方が主役です。
タンのあたり。紐は純正色がこれ。
もうすこし地味な方が好みですが、今回はしばらく、このままいきます。
真横から見ると、つま先が上がっています。かかとの最後部も上がっています。
これは靴そのものの硬度を保ったまま、舗装路でも歩きやすくするための工夫です。
親指の付け根から足を折り曲げて地面を蹴る…というのが、都市や校外などで普通路を普通に歩くときの足の動きです。
だから、写真だとちょうどつま先のゴムの縁が靴底に入っていく、そのあたりから縦に折れ曲がりやすくなっています。
ここが固いと、重い荷物を背負い岩ごろごろの斜面を登っていくときには安定し、とてもいいのですが、街中や舗装路を長く歩くと疲れてしまう。
この「タイオガブーツ ワイド」は、つま先やかかとのカップ、土踏まずのシャンクなど、足のホールド性には考慮しつつ、スリムにすべき点を改良し、足の動きの自由さと安心のホールド感を与えてくれます。
店員さんが、僕の足を計ったり、1時間以上かけて、合計6速もの靴をサイズや履いての動き、締め付け方などまで、相談に乗ってくれながら靴選びに付き合ってくれました。
このつま先の「薄さ」(通常の靴に比べればまあ、厚いですが。)が、シフトペダルの上下で左足を動かさなくてはならない倍バイクライディングのしやすさにはなかなか大事なポイントです。
明日は一日は走れないのですが、仕事の合間に、ちらっと走ってみようかなと思っています。
使用感はまたいずれ、レポートします。
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