『とうや水の駅』の前を通過して、道道578号線を、湖畔沿いにまずは走った。
国道230に合流。いつもの湖畔の道だ。月浦の展望台は、道道から月浦の道を登ったところにあるのか?でも緒崎さんの記事『此先松倉』「8月22日のツーリング ぶらっと洞爺湖へ」では、結構高い位置からの眺望だった。それに温泉街が近かったような…。
とりあえず、国道230を北上して、洞爺湖カルデラの外輪山を登る。
2019/8/25 11:26 |
しばらく行くと展望台があった。
湖が見晴らせる。
2019/8/25 11:27 |
日向と、影とで、洞爺湖の表情はがらりと変わる。
しばらく、洞爺湖の景色に見とれる……。
2019/8/25 11:28 |
観光客の方も大勢いて、第一、ここは国道230沿いで、道道578沿いではない。
月浦展望台って、どこだ?
「月浦」展望台なんだから、月浦へ行こう。
そこで今来た国道230を逆走南下。外輪山を下りながら、月浦へ抜けていく脇道への入り口を探す。
たぶん、ここから湖畔の道道578に合流するまでのどこかにあるのだろう。
月浦の町へ降りていく、狭い、でも上品な道。
こういう道は好きだ。
何回か通っている。
でも、展望台って、あったかなあ……。
2019/8/25 11:37 |
明らかにただの道端だ。
展望台ではない。
むむ。
………。
ま、いっか。
写真を撮ろうとして、道の反対側へぎりぎりまで寄ると、大きな樹の枝の下に。
栗の木だった。
2019/8/25 11:37 |
あおいイガのある実が、膨らんでいた。
ああ、栗ご飯。秋の味覚。
あ、そういえば、お腹空いてきたなあ…。
2019/8/25 11:38 |
ああ、月浦展望台って、どこだろ?
その後もちょっと右往左往したが、結局見つけられず、家に帰って、グーグルマップを開いたら、すぐ見つかった。
ちゃんと道道578沿いにあった。
それは、温泉街からさらに南、高速道路の洞爺虻田インターチェンジへと向かう道。
その途中にあったのだった。
あらあら。
ま、まあ、これで次の洞爺湖訪問の楽しみができたわけだし、いいんじゃない。べ、べつに悔しがってるわけじゃないんだからね。
……と、急にキャラを変えてみてもむなしい…。
次は行こう。
2019/8/25 11:40 |
月浦まで下ったら、さっきは走ってただ過ぎた道道578洞爺湖畔の道を、今度は北上しながら、ゆっくり走ってみた。
2019/8/25 11:49 |
2019/8/25 11:52 |
2019/8/25 11:52 |
もうちょっと北上。
2019/8/25 11:58 |
2019/8/25 12:01 |
北の方は朝よりも雲が厚くなっているようだ。
空が暗く見える。
秋の始め。ちょうどお昼。
雲の下と、日の当たるところでの明暗差が大きい。
湖の青色も、夏の青ではない。
秋の深い青に変わっていた。
2019/8/25 12:02 |
そこが、僕の好きなところだ。
秋の紅葉の頃は、また美しい。
その頃、また来たい。
2019/8/25 12:02 |
風が渡り、湖にさざなみが立つ。
うん、気持ちいい。
洞爺湖は、いつ来ても、好きだ。
さあ、月浦展望台の楽しい宿題もできたことだし、ちょうどお昼だ。
今日はこの辺で、帰路に就くことにしよう。
天気予報では、洞爺湖や室蘭が一日晴れ、小樽方面も曇り、晴れだった。
まさか雨に当たることはあるまい。
日向、日陰の光のコントラストを楽しみながら、国道230を素直に帰っていくことにしよう。
(つづく)
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