2020年5月31日

バランス。

仕事と暮らし、ワークライフバランス。
感染予防と経済活動のバランス。
バランスって、いつでも大事なんですが、今回の事態では、その大事さと難しさが改めて顕在化したように思います。

さて、今日は昨年8月17日に録画した走行動画をYouTubeにUPしました。

2020年5月30日

今年も我が家の軒下で。


どうやら、今年も我が家の軒下で、スズメのつがいが子育てを始めたようです。

2020年5月29日

朝の庭で


朝5時。
我が家の狭い庭のライラックが、白い花を咲かせています。
(バイクと全く関係ない、日記です)

2020年5月28日

夕暮れのライラック


夕暮れ。
小さな公園で、ライラックの花が咲いているのを見つけました。

2020年5月27日

二眼メーター



わが愛機、V7Special(2013)”ゆきかぜ”のメーターはアナログの二眼メーター。
針が回るタイプで、右が回転計、左が速度計です。

2020年5月26日

緊急事態宣言解除にはなったけど…。

2020年5月7日
全国で緊急事態宣言が解除され、北海道も解除になりました。
鈴木知事は「新北海道スタイル」実践を提唱しています。
一方、札幌市では今日も新しい感染確認があり、
秋元市長は、感染拡大を防ぐため市民に対して、少なくとも今月31日までは
引き続き外出と市外との往来の自粛を呼びかけています。

2020年5月25日

メッツラー ロードテック01(バイアス)雨の走行



専ら通勤時のみ走っているゆきかぜ号。
雨の日の通勤で、フロントニュータイヤの雨天走行ができました。
印象を簡単に(ごく簡単に)レポートします。

2020年5月24日

ゆきかぜの「MOTOGUZZI」マーク。


我が愛車「ゆきかぜ」。
MOTOGUZZI V7 Special (2013)
我が家に初めてやってきたのは、2013年5月24日(金)の夕方でした。
今日でちょうど丸7年。
走行距離30,761km。
立ちごけ2回(2回とも左)。その他の事故なし。
エンジン快調。クラッチも滑りなど今の所問題なし。
改造箇所。ハンドル、ステップ、センタースタンド追加。他はノーマル。
今日は、誕生日記念、ゆきかぜにMOTOGUZZIマークがいくつあるか探してみました。

2020年5月23日

根本健氏の『ネモケンCHANNEL』を観て。

根本健氏のネモケンCHANNEL
生配信を2回していますが、ゲストが宮城光氏と原田哲也氏という、豪華キャストです。
生配信はGWの時に一回、そして昨日、5月22日に一回、今の所、計2回です。
興味深いトークを繰り広げていて、面白いです。チャットコメントに元RIDERSCLUBにいて、ラジコンワールドなどの編集長を歴任した村上啄太氏のもあったりして、私にとって感慨深いものもありました。
さて、そろそろ緊急事態宣言も解除が近いのでは……、という期待の中、金曜日に行われた第2回生配信ですが、オープニングで根本健氏はこういうことを言っていました。
(文字だけの記事です。)

2020年5月22日

変なノーマルポジションの真意?


もう、何度も紹介している和歌山氏のV7Classicライド。
これはバイカーズステーション誌から引用しています。
美しい。何を乗っても、乗車姿勢が美しく、バイク本来の美しさを引き出してしまう。
名手和歌山俊宏氏の名手たるゆえんです。
だって、ほら、

2020年5月21日

くるぶしホールドができない。


8年目のサイクルに入ったV7Special ゆきかぜ。
我が愛車、愛しさもあるのですが、どうしてだ…?と思うところもないわけではありません。
その一つがステップの後ろ斜め上に、ヒールガード、というか、「くるぶしあて」というか、足首あたりで車体を挟んで、マシンをホールドするところがない、ということ。
ちょっと待って!それ、ノーマルステップじゃないじゃん!
Yes! でも、ノーマルの時からそうだったんです。

2020年5月20日

MOTOGUZZI JAPNのYouTube公式ページ

MOTOGUZZI Japanが、YouTubeに動画を上げています。

V7 III Special 
V7 III Stone S
V7 III Racer 10th ANNIVERSARY
V85 TT Travel
等です。日本で撮影された簡単な紹介動画。
出演しているのは、佐川健太郎(ケニー佐川)氏、木村亜美氏。

2020年5月19日

1980年代のバイクテイストをどうぞ。『先輩の教え「速く走れ」』


今も僕の中に生きている、「ライダー気質」。
1980年代は、まだ、それがリアリティを持って語られ、存在感があった時代でした。
もちろん当時もそれはメジャーな感じではなかったのですが、確かに、在った。
それを、忘れたくない思いが、2020年代に入った今日でも、僕の中で息づいています。
くどい話ですが、先輩の教え「速く走れ」です。

2020年5月18日

知床峠の夕照(2014)


ゆきかぜが我が家に来て、1年と4か月ほどたった2014年の9月6日、7日。
僕は一泊二日で札幌から知床へツーリングに出ました。
その模様は、このブログでも、「9月の空」として連載しました。
今回その中から知床峠での夕照の様子をスライドショーにしてみました。

2020年5月17日

リヤのプリロードを24mmに。

車検を機に、まだ4㎜以上溝が残っているリヤを残し、フロントのみニュータイヤになった「ゆきかぜ」、フロントのみ、タイヤの外径が大きくなったので、姿勢が少し前あがり、後ろ下がりになっていました。ほんの、微々たるものなのですが、若干、舵の入りが浅く、バンク角が深くなる傾向がみられたため、リヤサスのプリロードを変えることで、補正することにしました。


2020年5月15日

札幌市に住んでいる。


僕は、札幌市に住んでいる。
新型コロナウイルスの感染については、札幌市は第二波に襲われていて、全国でも新しい感染者が増え続けている数の多い場所だ。
夕方、散歩しながら、僕がバイクに乗ることについて、考えた。

2020年5月14日

桜とバイクのストーリー「センセイとブルターレ」第6回(最終回)


2016/5/2
「センセイとブルターレ」第6回(最終回)

 道はやがて峠を越えた。
 県境の峠だった。
 道は島根県に入った。

 この道を下っていくと、江の川に合流する。そして、しばらく下って、少し外れたところに、めざす並木があった。
 それは、小さな桜の並木だ。
 もう30数年前、20代だった時分、若かった自分と、若かった元妻と、二人の遠出。
 CD125に二人乗りで、ここまで来たのは、デートとしてはほとんど無謀と言うべきものであった。
 しかし、妻は、たまたま本屋で見つけた写真集に乗っていたその桜を、ぜひ見たいと言ったのだった。
 里の桜はもう散っていた4月も22日。山あいのその桜なら、まだ咲いているかもしれないと佐崎が言うと、妻は、お弁当を作るから連れて行ってほしいと言った。

2020年5月13日

桜とバイクのストーリー「センセイとブルターレ」第5回

2016/5/1
「センセイとブルターレ」第5回

 中国地方の山の中の細道を、佐崎はブルターレで駆けていた。

 春の息吹は山々に満ち、木々は若芽を広げ、周囲には陽の光で温められた土の匂いが香り、雑草の若葉も、今はすべてが柔らかく、生き生きとして、生命力に満ちていた。
 1車線の細い道は簡易舗装がされただけで、時折穴があいていたり、水たまりがあったりして、ブルターレは自分の上げた水しぶきで、かなり汚れていた。
 それでも、春の息吹の中で、佐崎は、28年ぶりのツーリングを楽しんでいた。速度はごく遅く、バンク角はとても浅い。エンジン回転も3000回転以下だ。しかし、ブルターレは正確にステアし、サスペンションは悪い路面でもタイヤを路面に接地し続けていた。
 春の光が、覆いかぶさった木々の枝の間からブルターレと佐崎に注いでいた。もう少し遅かったら、木々の葉がこの道を日陰にしたことだろう。

2020年5月12日

桜とバイクのストーリー 「センセイとブルターレ」第4回


2015/5/2
「センセイとブルターレ」第4回


 4月中旬のよく晴れた日、佐崎は広島から新幹線に乗り、厚木に向かった。

 厚木のバイクショップでは、スタッフが総出で出迎えてくれた。
 佐崎のブルターレは、一年前と変わらず、真っ赤なボディと黒いエンジン、チャコールグレイのフレームで佐崎を待っていた。
 佐崎は改めてそのバイクをしげしげと眺めた。1年間、時々出した手紙の返事に、必ず新しく撮影した佐崎のブルターレの写真を、スタッフは送って来てくれていた。それでも、写真で見るのと実際に見るのとでは全然違った。実際の方がはるかに美しく、佐崎の心をとらえた。

2020年5月11日

桜とバイクのストーリー 「センセイとブルターレ」第3回


2015/5/2
「センセイとブルターレ」 第3回


 広島に帰ると、佐崎は自宅近くの大きなバイク屋へ行き、125ccのオフロードバイクと、ヘルメットと、グローブを買った。バイクはカワサキのKLX125というものだった。

 退職して暇になり、離婚して一人になり、季節は春。桜は咲き、散って暖かくなっていった。

2020年5月10日

桜とバイクのストーリー 「センセイとブルターレ」第2回


2017/05/15
「センセイとブルターレ」第2回

そのバイクショップの中は、広く、きれいだった。
 きれいな赤いツナギを着たスタッフがにこやかに出迎えてくれた。3,4人のスタッフがいて、バイクがきれいに並べられ、奥には工場スペースがあるらしかった。カウンターには、2、3人の客が座り、静かに話していた。
 …おしゃれなブランド服屋みたいだな。
 全くバイク屋らしくない佇まいに佐崎は驚いた。そのまま所在無いままに陳列されているバイクの中を歩き、一台一台を眺めた。
 どれもみな、驚くほどに美しかった。…バイクって、こんなんだったか。自分だけが過去の世界から迷い込んだような気がするほどに、そのバイクショップはきれいで、置いてあるバイクはみな知らないものばかりで、佐崎の視線を跳ね返すほどに輝いていた。佐崎はまぶしさにいたたまれないように、目を上げ、バイクから視線を外して、遠くを見るようにした。

2020年5月9日

桜とバイクのストーリー。「センセイとブルターレ」第1回


北海道の桜前線も、根室まで到達し、日本の桜の季節も、もう終わろうとしています。
でも、本州でも山里や、山の中の一本桜などは、まだ花を点けている時期かもしれません。
2014/5/4 札幌市南区

今回はまた、以前のブログで書いたストーリーから連載で紹介いたします。
桜とバイクのストーリー、「センセイとブルターレ」、第1回。どうぞ。

2020年5月8日

フロントニュータイヤ



ゆきかぜ号、2013年春に家に来て、今年2020年、丸7年が経過し、8年目に入りました。

今年の春は3回目の車検も通過。

自賠責等の更新と同時に、エンジンオイル、ギヤオイル、ヘッドライトバルブ、前タイヤの交換をしています。

フロントタイヤは、メッツラーの「ロードテック01」になりました。

ロードテック01についてのメッツラーの日本語HP




2020年5月7日

通勤でも楽しい。



今シーズンから、通勤のメインを車からバイクにしました。
ちょっとだけ通勤路を変えて。
毎年咲く、遅めのエゾヤマザクラの樹。
今日くらいが満開でしょうか。
朝7時5分。
時差出勤もあって、道はいつもより空いています。

2020年5月6日

1980年代のバイクテイストをどうぞ。「Why 'M' rides a motorcycle」

「1980年代のバイクテイストをどうぞ。」
私、樹生和人がバイクに乗り出したのは、当時としては少し遅めの22歳の時。
最初のバイクは原付のDT50でした。
私には、バイクの先輩と呼べる人が二人いました。
Y先輩と、同級のM。
このお話は、以前のブログにも書いた、Mと雨の夜に走った思い出です。
今風に言えば、”Why M rides a motorcycle”=Mがバイクに乗るわけ です。
どうぞ。

2020年5月5日

「羊蹄山を見上げて」

北海道の東南部、ニセコエリアの近くにある羊蹄山。正式な名称は、後方羊蹄山(しりべしやま)だったそうですが、今では「ようていざん」の呼び方が定着しています。

円錐型の美しい山で、東西方向からはすらっとした姿、南北方向からはどっしりとした姿に見え、山頂に雲をかぶっていることが多く、アイヌ語のマチネシリ(=女山)とは、美しい山容と、雲をかぶっているのは恥ずかしがり屋だから…というところからきているともいわれています。(諸説あります。)

このエリアにツーリングに行くときには、いつもこの山を見あげて、どこかにこの山を意識して走っていることに気づきます。

故郷の山、羊蹄山をツーリングの途中で撮った写真をスライドショーにして動画にまとめてみました。

1980年代のバイクテイストをどうぞ。「月と川音(3)」

「月と川音」第3回 (最終回)

しばらくもしないうちに川の向こう岸の街の灯が切れて、
夜の闇が回りを支配してる感じになった。
暗い中でライトに照らされた所だけが白く明るく光って。
道はもうセンターラインもない細い道になってた。

先輩は速度を落とさない。
暗い闇の中から、突然景色がライトの輪の中心に現れて、あっという間に輪の外側に消えていく。
次々に輪の中心に新しいものが現れる。
木々の葉、道路の標識、カーブしてる道のガードレール。
速送りの白黒映画を見てるみたいだった。
狭い道で登ったり下ったり、右に傾いたり、左に傾いたり、景色の流れは相当速いんだろうけど、揺れはゆりかごみたいに感じた。
風切りのゴーっていう音と、バイクの音しか聞こえない。
なんだか地上じゃなくて別世界に来ているみたいな感じだった。

2020年5月4日

1980年代のバイクテイストをどうぞ。「月と川音(2)」

「月と川音」第2回

先輩の後ろに乗って、私ははじめてのバイクにどきどきしていた。
最初は、先輩のアパートの前の小路をゆっくり走っただけなんだけど、何だか遊園地の新しいマシンに乗ったみたいな感じで、どうなるんだろうってドキドキ感があった。
大きな通りに出る前の信号で停まって、先輩が声をかけてきた。
「井上、怖くないか」
「大丈夫です」
ヘルメット越しだし、バイクのエンジン音がしてるから、顔と顔の距離は近いのに、バイクって大声で話すんだ…。
そんなことにも驚いてた。

2020年5月3日

1980年代のバイクテイストをどうぞ。「月と川音(1)」

どうしてバイクに乗るのかなんて、そんな理由は、もう要らなくなった。
走る自分が自分になって、もう35年以上過ぎた。
でも、時に、僕は思い出そうとする。
バイクで走ることの意味を。
僕は結局、1980年代の、あの若い時から、一歩も進んでいないのかもしれない。
でも、僕は、自分のそんなところだけは、誰に認めてもらえなくても、好きなのだ。
僕が僕であること。
それを愛せるなら、どんな時でも生きていける。
そう信じていた、1980年代。
自分を愛することが、ありのままの自分を感じて、受け止めることが
何よりも難しく、つらかった。
それは実は今も変わっていないのかもしれない。

10年くらい前に書いた、1980年代が舞台のバイクストーリー。
前のブログに上げていたものですが、もう一度、UPしたいと思います。

「I'm a Rider.」

ライダーの誇りを、胸に、僕等は走った。

「月と川音」 3回シリーズ、第1回。

2020年5月2日

5月2日、桜咲いて。


5月2日。連休初日です。
朝と、昼、近所の散歩を妻と。
家からすぐ近く、ほとんど人のいない、近所の公園というか、森というか。
桜の樹が何本かあるのですが、1本だけ、いつも他の樹より早く咲くのです。
その桜が満開になりました。