メッツラー ロードテック０１（バイアス）雨の走行

専ら通勤時のみ走っているゆきかぜ号。
雨の日の通勤で、フロントニュータイヤの雨天走行ができました。
印象を簡単に（ごく簡単に）レポートします。

まず、感じたのは、「普通」ということ。
ほぼ、印象に残らない。
これは、前のタイヤがメッツラーのレーザーテックという、溝の多い、ウェットグリップの優れたタイヤだったということも影響しているかもしれません。
とくに、すごいグリップ！とか、感じない。

逆に言えば、「雨でも全く怖くない」ということになります。
もちろん、晴れの日にタイヤで路面をかきむしるような、そんな開け方やブレーキングはしていません。
しかし、滑るんじゃないか…という心もとない感じはなく、普通に通勤するには、ほとんどストレスなく走ることができました。
注意深くタイヤから伝わってくる感触を意識しようとすると、かすかにですが、路面に対して張り付いている感じのグリップ感があります。べたっと粘着している感じですね。
でもその感じはほんのわずかなんですが、今までのタイヤで雨天時には感じなかった種類のものです。

レーザーテックに比べれば、溝の数は少なく、溝の面積も少ない。
なのに、雨に強い。
このあたりがタイヤの進歩というものでしょうか。
ちなみに、ラジアルでもバイアスでも、空気圧によって実際のグリップ力もグリップ感もハンドリングも何かもかも、大きくかわります。
今、通勤時は毎朝空気圧を計っています。そして前後とも２.５㎏（…単位忘れました）にしています。一人乗り用の指定空気圧です。

左が上、右が下。写真では左上から右下に向けて斜めに溝が深くなっている。

前の記事の写真でも乗せた、この溝の断面というか斜面が、垂直でなく、やや斜めになっていることの効果などが、また距離を走っていくうちにどう表れてくるのか、どれくらいのライフがあるのか、今からたのしみです。